敬称の付け方って気になりませんか?
7月の中2の国語テストを何気なく読んでいたら、説明文のテーマが「どういう基準で敬称をつけるか?」というものだったんですね。
これ、まさに自分も悶々としていたことで、同じようなことを考えていて、わざわざ出版までしている人がいるのかと思うとちょっと笑ってしまいました。
特に自分が面白いなと思ったのは、自分とは全く面識のない人に対して、呼び捨てと敬称付きの境界線をどこで引くのかということです。
サッカーワールドカップの時、元日本代表の本田が面識のない先週は「さん」をつけて呼んでいることが話題になりましたね。
似ていますが、ちょっと違うんですよ。
本田の場合は、面識のあるなしの境界線がありますが、自分が思うのは完全に面識がない場合です。
という話題を挙げている中で、気になりませんでした??
「あ、この人、呼び捨てにしてる。。。」って。
そう、こういうことなんですよ。
本田さんっていうのも変だし、パブリックフィギュアだからって本田って呼び捨てするのも何か抵抗あるし。現役だったら本田選手というように誤魔化せるのですが、選手じゃなくなった今、しっくりくる敬称がないんですよ。
もちろん、自分の知り合いとの会話なら呼び捨てで何ら抵抗がないですが、記録に残るもので呼び捨ては、やはり気持ちが悪いなと思います。
歴史上の人物と比較的最近の著名人で考えても面白いです。
これが歴史上の人物だったら何ともないですが、時代が被るか近いと何か気になります。
犬養毅とは言えるけど、岸田文雄とは書きにくい。
亡くなって間もないと、安倍晋三ともまだ書きにくい。宮澤喜一ともまだ書きにくいですね。
この境目、どうなっているんでしょう?
主観の問題なのでしょうが、こういうことを考えてみるのも面白いです。
みなさんはいかがでしょうか?