自分を好きになるnote:no.3
あなたはどんな自分になりたいですか?
このnoteは、自分をいまいち好きになれない、自分に自信をもてない
あなたへ贈る理想の生き方のヒントをつぶやいていきます。
できれば、no.1から順に読んでいくと順番に考え方をほぐしていくので
最短でもっと素敵なあなたになれますよ♡
ココロが楽になる思考。
相手の脳内マップを尊重する
前回はそれぞれが脳内に「マイマップ」を持っていて、その地図を通して物事を見ているからみんな感じ方が違っていいんだよ~というお話でした。
今回は相手の脳内マップについてもうちょっと掘り下げていきます。
人間は現実の一部しか意識できない
誰かとコミュニケーションをとるとき、初めての時は特に緊張しますよね。
相手のことをよりよく知りたい、自分のことを最初からちゃんと伝えたい。
てんこ盛りな気分で乗り込みたくなる気持ち、わかります。
その前に、前回お話したように、お互いが、自分の基準である「マイマップ」を通して物事を見ていることを思い出しましょう。
あなたのマイマップがあるように相手にもマイマップが存在します。
あなたの基準が大事なように相手にとってもその人の基準は大切なんです。
なので、相手の「マイマップ」も尊重しましょう。
どうすればいいか?ですよね。
それは「相手に敬意をもって接する」ということです。
自分が相手を尊重すれば、相手も自分を大事にしてもらえるということは経験で分かっていますよね。
では相手を尊重するために、その人にも「マイマップ」がある、という大前提を思い出してください。
お互いに既に持っている基準があるということを意識します。
現実にあふれている大量の情報のうち、人が意識できているのはほんの一部です。その情報は、その人の価値観や信念、経験や認知のフィルターを経て頭の中に「マイマップ」として作り上げられたものなんです。
この脳内マップが目の前の現実を見るときの基準になっています。
例えば同じスケートの試合を見ていても、「最高難度の大技がすごい」のか
「音楽に合わせた美しい表現」が好きなのか、それぞれ感動ポイントが違ってきます。
こういった感じ方の違いもすべて「マイマップ」の違いの一例なのです。
お互いの地図の違いを知りましょう
仮に、お互いのマイマップを意識しないままコミュニケーションをとったらどうなるでしょう。
「そんなスケートは楽しくないよ」とか「物わかりの悪い人ね』なんてことになりかねません。
話が合わないのは、相手の物分かりが悪いせいでも、人間性が悪いわけでもありません。
それぞれの「マイマップ(基準)」が違うせいなんです。
良好なコミュニケーションをとるためには、まず相手がどのような「マイマップ」を持っているか意識する必要があります。
「この人は、大技を決めることがスケートの醍醐味だと思っているのね」
そうやって相手の脳内マップに敬意を持ちましょう。
「確かに、そういう視点で見たらまた違う楽しみ方もあるかも」
そういう風に考えることができたら、
「あなたのスケートの見方をもっと教えてください!」って話がはずみますよね。
相手との距離を縮めるためには、相手の脳内マップの存在を意識し、尊重することが大切です。
その時、良い、悪いではなく、そういう考え方なんだな~と受け入れることが大切です。
あなた自身のマップにプラスして新たな見方が加わる、そんな感じです。
この人はこんなマップを持っていたな、とわかって接することで、相手も自分を受け入れてもらった感覚がします。
なので、コミュニケーションがうまく取れるようになるのです。
今回は、相手にも自分にもそれぞれマイマップがあり、それを基準にして物事を見ているので、相手の脳内マップを尊重しながらコミュニケーションをとりましょう、というお話でした。
相手のマップを尊重してあげると、相手も「この人は自分を分かってくれる」と感じ、話しがはずんでいくのでしたね。
次回は「相手の反応は、実は自分が作っている」というちょっと衝撃なお話です。
お疲れ様でした。
次回もお楽しみに~
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