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感情的ライブ

21年目の巨大バンドの対バンは、それはそれはエモーショナルで。
名曲だらけの長い歴史のなかから大切に選ばれた数曲は、どれもバッキバキの演奏だった。
これぞ終わった後のビールがうまいライブ・・(きっとステージの皆さんも?)


2019年4月6日(土)
『G.J.R.C TOUR 01』
the band apart / ストレイテナー
(ゲスト Halo at 四畳半)
@大阪 味園ユニバース

同じ結成21年目のthe band apartとストレイテナーの名古屋・大阪の対バン。
原さんは「ストレイテナーのツアーかと思っていた。よくわからないけど出てる」と冗談言っていたけれど、プロモーターのGREENSとJAIL HOUSEの共同企画。

ストレイテナー
1.Braver
2.SCARLET STARLET
3.DAY TO DAY
4.タイムリープ
5.SIX DAY WONDER
6.Wonderfornia
7.Can’t remember
8.Melodic Storm
9.シーグラス
10.彩雲
11.スパイラル

the band apart
1.ZION TOWN
2.higher
3.Castaway
4.Eric. W
5.君が大人になっても
6.SOMETIMES
7.Waiting
8.夜の向こうへ
9.TRAVELING GARGOYLE
10.K.and his bike
アンコール Can’t remember

奇跡の聞き間違い
ストレイテナーはトリビュートでカバーしている「Can’t remember」を、the band apartはお返しに「TRAVELING GARGOYLE」を演奏。
原さんは爽やかで疾走感のあるいい曲なのにサビだけ”強がりな恋なんて”を連呼してダサいと思ったと笑っていた。当時ホリエさんに「TRAVELING GARGOYLEだよ」と直されても「逆になんだそれ」と思ったと。ちゃっかり”強がりな恋なんて”の大合唱で盛り上がった。

そしてアンコールには「本家を意地っつーのを見せてやる」と自ら「Can’t remember」を。
本物もめちゃくちゃ良かったな。皆さん本気で弾いていて爆発しそうだった。

ゲストのHalo at 四畳半の渡井さんは、このライブのことを「昔ライブハウスで『Melodic Storm』弾いてたアイツとか、モズライト弾いてたアイツに伝えたい」と言っていた。
そうそうそれ、そんな奴がいたよ。まさに、観客は学生に戻ったような大人で溢れかえっていた。21年分のそれぞれの思い出を持ち寄って会場一体で「オイッ!オイッ!」と手を上げたの熱かったな。

味園ユニバースの不良感
会場はバブル時代の赤ベロアの壁と、色とりどりの安っぽいネオンが、多めのスモークでもくもくと曇って魔界のようで。味園ユニバースの不良な雰囲気が心を解放してくれたのかもしれない。

ずっとずっと長い間好きなバンドがあって、今もライブを見られるのは幸せなことだ。
「G.J.R.CのCはcontinue。俺らこれからもやっていくぞって意味だよ」とホリエさんはさりげなくエモいことを言っていた。
これからもライブに行けば、何度でも最高潮になれるだろう。

「the band apartとストレイテナーに聞く17の質問」
最後に、小学校の時に流行ったプロフィール帳みたいで可愛らしいのでこちらもよろしければ。

画像は下記からお借りしました。
https://instagram.com/a.horie?utm_source=ig_profile_share&igshid=eomh8vvs5od7

G.J.R.C tour 01
https://www.greens-corp.co.jp/GJRC/

味園ユニバース
http://universe.osaka/gallery.html

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