他人の機嫌に一切影響を受けなくなるために
”オフィスにはいるのも怖く、
職場の人に嫌われているのだという思い込みから抜け出せず。
すべてのものがとても怖くてたまりません。”
”不機嫌な人が好きな人はいないだろうし、 一緒にいて気持ちよくない。ただ、相手が不機嫌でもさほど気にならない人っているよね。私は、不機嫌な人も怖いけど、怒られたり、特に怒鳴られたりするのがも~う、怖くて、怖くて こわい!ビクビクしながら人生を生きている感じ。”
このようなコメントを度々いただきます。
他人が気になって気になって仕方がなかった時期、
わたしも30年以上、そうでした。
「自分軸」と呼ばれるものの定義は、曖昧で幅広いですが
そのうちの一つとして、外側の環境に自分がもっていかれなくなる、
外側の環境の変化に関係なしに、自分の安定した状態が保てる。
という意味も含んでいます。
人々の機嫌に振り回されたり、外の状況の良し悪しで
自分の幸せの度合いがコントロール不能になることは、
「人に影響されやすい性格だから」ではありません。
単に、他人との境界線を築く訓練がなされていない、言い換えると
自分軸がまだしっかり確立されていないというだけ。
自分に向けて ギュッと集中するちからは
誰でも間違いなく鍛えられます。
他人とか世界とか周りにすぐに持っていかれてしまう状態は
ここから先は
2,376字
¥ 188
いつも購読・ご購入・サポートどうもありがとうございます!