共依存、暴力、そして 2
セラピストになってからある時一人のクライアントさんが、 夫に殴られたとのことで警察を呼び、そのまま連絡がありカウンセリングに入りました。
精神的・情緒的にはかなるとっちらかった状態で、
本来そういう時は少々落ち着かせるために共感を示して見せることもあるんですが
その時わたしは「辛かったね」 「大変だったね」などという言葉は一切発しませんでした。
そのたまらないほど無惨な痛みは、自分でも経験しているからにはもちろん誰よりもわかっているつもりです。
でもだからこそ、目を覚まし