生きづらさの正体は〝4つの不〟 2023/02/21の株日記と22日のお詫び
・トータル収支
-71,414円
ま、まあ、先週勝ちすぎた反動やから・・・こんなレベルの敗北はかすり傷です(うつろな目で)
・現物収支(パチンコ株)
-18,600円
2,973,900円→2,955,300円
パチンコ株は全体的に軟調でした。とはいえ-0.6%ですから許容範囲です。
・信用収支(Excelトレード)
-52,814円
問題は信用取引ですよ。せっかく反転攻勢し始め、月末までにマイナスを清算すべくあげてきたのに5万円超の負け。
原因は明確で、デイトレデイトレ言ってた銘柄群なのにスケベ心を出して持ち越しちゃったから。
前日、セクター別値下がり率トップだった「鉱業」が、今日になって値上がり率トップになり、空売り大失敗。大きな損切りとなりました。
石油資源開発もINPEXも前日はプラスだったのになぁ。
・感想
表計算にせよデイトレにせよ、自分で定めたルールを無視しすぎてるよね。それでいて、変にルールを追加していく。結果、買いと売り、どうとでもとれる謎ルールばかり残って無意味になる。
痩せる方法を知っていても痩せられるとは限らないのに似てる。意思の問題。
なぜ僕らは生きづらいのか
内田樹氏のトンチンカン
さて、コラム。
政治的に保守派な僕ですけど、だからこそ、理解できないガチガチリベラルの思考を知りたかったりします。
戦後左派のオピニオンリーダー、知の巨頭として君臨し続けた内田樹氏がこんなことを言っていました。
おそらくこれ、引退した岸防衛大臣の息子について、当てこすってるのだと思う。特権の世襲は格差を固定化する。日本社会の停滞と暗さの原因だ と。
・・・そうかぁ?
御田寺圭氏の意見も物足りない
著述家の御田寺圭氏も、自身のnote「白饅頭日誌」で指摘しています。いわく、若い世代で〝親ガチャ〟が流行語となったけど、それは親から受け継いでしまった能力格差、遺伝的要素が主因であり、内田氏の言うような経済格差の話ではない、と。
僕も御田寺氏の意見におおむね賛成。そもそも内田氏だって「批判するロジックが見つからない」と書いてるしね。
選挙を経る以上は世襲だって問題無いし、世襲を禁ずるなら国民の権利に関わるため憲法改正を必要とします。リベラルにとって憲法は、一言一句変えてはならない聖典ですから、改正の主張なんてできない。
結果、論は行き場を失います。勢いを失った戦後左翼にありがちな、「日本は豊かになったけど、自民党政治や現状の日本を肯定したくない」という、ふんわりした不満の表明に終始してしまう。
神戸の高級住宅街で労働者や若者の不満を想像したところで、現実も現場も知らない金持ちインテリお気持ち表明お爺ちゃんでは、もう世論を動かせない。
ただその一方、僕は御田寺氏の意見にも疑問を覚える。本当に若者は親ガチャを能力だけの問題と見ているのか? 内田氏の指摘する富者と貧者の対立軸も〝親ガチャ〟のフレーズに内在してるんじゃないのか?
リベラルロジックの根本は「ゲシュタルトの祈り」
リベラルの根幹、思想の根本を探してみると、ゲシュタルトの祈りなる言葉に行き着きました。
私は私、あなたはあなた。
人間関係すら超越した〝個〟への堂々たる称賛。完全なる〝自由〟。
これこそがリベラリズムの核心です。
日本のリベラルは、なぜ廃れたのか
保守派は国家への帰属、社会への帰属を求めるでしょ。お国のために戦い、かいしゃのために働く。
リベラルは文字通り〝自由〟であり、帰属を窮屈なもの、人間の個性を害するものと考えます。(お前らは〝リベラル界隈〟に帰属してるじゃねえかwとのツッコミは抜きにして)
でもね。完全な自由って、完全な能力主義になるんだよ。
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