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物流コンサル業界が抱える課題

皆さん、こんにちはN氏です。
2024年のラスト長期休暇を満喫中です。今年は忙しいのが目に見えているので私には長期休暇が与えられない事でしょう・・・

と言いつつもきっと休める事を信じて突き進むしかありません!
皆さんも一緒に頑張っていきましょう!

表題の件ですが、コンサル業界が抱えるではなく物流コンサル業界が抱える問題点を自分なりにまとめていきたいと思います。あるあるだよねと思っていただければ嬉しいです笑

コンサルが革新的な技術を持つ時代は終わった

皆さんの会社でもコンサルの会社に依頼すれば革新的な情報を持っており、それを自分の会社に導入してくれる!と思っている方も多いのではないのでしょうか。それはNoだと断言させてください。今のコンサルが持っている技術で革新的、最先端なものは全くないと言っても過言ではないでしょう。

なぜならば、自社で開発→運用→課題発見→改善というPDCAを回すことができないからです。特に物流業界は顕著に出てしまっていると思います。どのコンサル会社が物流機能を持っていますか?ということなのです。

今のコンサル会社は高級派遣と言っても過言ではないでしょう。もちろん一部のコンサル会社は戦略系と呼ばれ光り輝いてるのもわかりますが、なぜそのコンサル会社はGAFAMにいないのですか?ということなのかと思います。
(Accentureは世界的に見ても頑張ってはいますが・・・)

高級派遣にしても質が下がっている

現在は25年のがけと呼ばれているようにシステム刷新が急務になっています。25年の崖とは、世界のITに追いつく・遅れないようにするためのシステム刷新が25年を目安にしていきましょうというものです。なぜ25年かというとシステムサポート(SAPなど)が切れるタイミングやIT人材不足が大きくなるや各種会社の内部システムのレガシー化限界がこの年にあると言われているからです。

この25年に向けて誰でもコンサル業界にカモン!という状態になってしまっております。なぜならばどんなに質の悪いコンサルでもクライアント自体ウェルカムだからです。なんで?ということですが、コンサルに頼る会社は中途入社の社員を確保できない+仕事できない社員を首にできないという苦しみにより、首にしやすいクライアントに頼らざるを得ないということです。

また派遣社員だと契約書にそってしか仕事を進めて貰えないところコンサルであればある程度の幅が利かせられるというところも美味しいところではああります。そのためおそらく30年ぐらいまではコンサル業界は盛況であることが予測されます。しかし誰でもウェルカム状態なので着々と質が下がっているわけです。

コンサルはどう変わるべきか

システム導入後どのようにそのシステムを利用するべきかをコンサルする必要があるかと思います。そのためにはやはり事業会社である程度事業を回す経験が必要なのではないかと思うのです。しかもマネージャークラスの経験が必要なのがかなり痛いところです。
そのため26年まではコンサルで腕を磨き、27年から30年の4年間は事業会社のマネージャークラスで仕事を進める必要があるのではと思う次第です。

そして、30年以降は事業会社に戻るもよし、新しいタイプのコンサルタントしてコンサル業界に戻るもよしだと思います。

皆さんはどう予測しどう動きますか?

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