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転職後2年 事業会社からコンサルへ
お久しぶりです。N氏です。
1年に1個ずつぐらいの日記になってしまっていますが、昔の記事を読むのも楽しいので気長にやっていこうかなって思ってます。
事業会社からコンサル業界に飛び込んで早2年になりましたが、今の状況をお伝えできればなってお思います。
転職して良かった点
一番良かったのは実はそこまで忙しくないということですね。休みなしで働く会社もあるようですが、自分の会社はそこまで忙しく働く環境ではないという感じです。
また、評価も割と良く今年は昇進試験にチャレンジできる状態なのに自分自身驚いています。
マネージャー昇格は諦めて前職から今の会社に入ったのでこの道がひらけたのはキャリア的にも正解かなって思います。
転職して悪かった点
悪かった点としては、物流のコンサルタントとしては知識がどんどん古くなっていくなって感じです。今の会社は総合コンサルというよりかシステムコンサルの側面が強いのでどうしても物流業務の改善にシステム導入が付き纏ってしまいます。
日本の多くの会社に共通して言える問題点としては、自分の会社のどこが悪いかわからない点でだと思います。つまり、健康診断を受けていないのでどこの箇所が悪いのか分からない・・・そのためまず健康診断=システム導入しましょうとしか言えないのです。
はっきり言ってこの点は、物流システムが進んでいる会社から見たらかなり遅れている現状です。このままだと病名も分からず多くの会社は物流死することが見えている2024年なのかなと思います。まあここら辺はまた別の記事で。
事業会社からコンサル業界へ転職する際の注意点
やはり自分のポジションを確立することが大事かなって思います。頭の良さでは新卒から入った人たちには勝てないので、そこではないフィールドで戦うようにしたほうが良いです。自分の場合は過去の経験からこれが正しいのであるという信念があります。
転職失敗している多くの人はその業界にとって何が正しいのであるという自分のロジックがないので新卒の人たちからも信用を失っていると思います。
ましてやクライアントからの信頼を得るためには、自分なりのロジックを自分の経験から語ることができないと中途入社の人はコンサル会社で生き残れない+良い案件を回してくれないと思われます。なので、間違っていても良いので自分なりの業界に対する正解を持っておくべきなのかなと強く思います。
コンサル業界の問題点
革新的なことができていない点かなって思います。コンサル業界のやっていることなんて事業会社でやっていたことの20年前ぐらいなことをやっている印象です。むしろ前職グローバル先進企業でした!という人が個人コンサルをやっている方が方が実のある事をしているような気がします。
なので、今からコンサル業界という界隈は更なる変化が求められているのだなと感じております。10年ぐらいは今のままで、20年後は全く違い職種になっている事でしょう。その時に新卒でコンサルをずっとやっている人の大半は厳しいのではないのかなって感じてます。
という事で
2024年はしっかり昇進して、また来年ぐらいには事業会社に戻って違う経験を違う役職から見ていきたいなって思います!
より楽しい1年にできれば幸せですね!皆様も良いお年を!