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長男の嫁としての家づくりを振り返る

こんにちは、sakoです。
現在、人口2万人の町に一軒家を構え夫と娘と3人で暮らしています。

今は居心地がよくなってきたこの家も、建てる時にはずいぶんと悩み、心が荒れ果てた私です。
その時のことを、振り返っていきたいと思います。

『住む』ことの選択肢は一軒家のみ

私たちの家づくりは土地探しから始まりました。
マンションや建売、リノベーションは夫の眼中になく、当たり前のように土地を探すことになったのです。

ちなみに『暮らす家』その価値観は今でも合いません。

それが私が荒れ果てるひとつの原因になっていきました。

私と夫の生まれ育った環境

どうして価値観が違うのか?
私なりの仮説は、生まれ育った生活環境です。

私の実家は父がサラリーマン、母は私が小学校低学年まで専業主婦でした。
一軒家に住んでいる友人が多く、私も建売の一軒家に家族5人で暮らしていました。マンションができてきてマンション住まいの友達も増えていきました。親戚は隣の県にいて盆と正月に集まる程度。大人になってからはほとんど会っていません。

夫は自営業の家系に生まれ、父親は役員で自分の会社も持ち、母も同じ会社で勤めていました。田舎でマンションはなく、賃貸も少なく多くが一軒家暮らし。夫の実家は隣の県から優秀な大工さんを呼んで建てた大きくこだわりの注文住宅。親戚のほとんども同じ町にいとこ達とは兄弟姉妹のように育ってきました。

何が違うのか?
それは、マイホームと暮らしの当たり前が違いすぎるということです。

建売or注文住宅
車は一家に1〜2台or車は一人1台
駅まで徒歩圏内or駅までは車かバスのみ
親戚とは年に2回程会うだけor家族同然で集まる機会が多い

だからこそ、私たちの家づくりは同じ気持ちになることが難しいものでした。

次回は、家づくりは誰がするもの?について綴りたいと思います。

sako

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