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進みたくないお弁当!?は、大事な役割がある。

テイクアウト専門のわたしのお弁当屋さんは、お客様が食べる姿を直接見ることができません。

食べる時にどういう雰囲気で、たべるのか??
どうだったのか??

お祭りとか、マルシェとかでない限り、お客様が食べる姿を見ることはないし、配達のお弁当の場合お届けして終わりなので、その後どうなったのか??
はわからないまま。

直で、感想をいただくことはめちゃくちゃ緊張する。

しかし!今回、仲間からのご注文だったこともあり

マルシェを店長に託し、配達にむかいました。

暖かく迎えてくれたメンバー。すぐにワークショップにも参加させてもらって、お弁当の時間。

「今回は、『脱出』がテーマなので、なぜ保育士からお弁当屋に脱出したのか話てください」
といわれて少しお時間いただき話をしました。

わたしは、そもそも『脱出』したいわけではなかったのに!
と思ったりしたのですが、それは、頭で考えることで。
実際は、コツコツ約20年続けたことかをやめたらどうなるのか・・・??
続けたらなかなかやめられない性格のわたしから脱出したかったのかもしれません。

まぁ、それは置いておいて。

「いただきます!!」と目の前でお食事する風景をみることができたんです。

すごく自分自身でも緊張してるがわかるのです。
美味しくなかったら??
異物混入してたら??
とか、マイナスなことばかり想像する。

「にんじんがローズマリーの味だ!ときめく」
「これ食べたら、終わっちゃうんだよ!食べれない」
「なす!美味しい!!」
「沖縄にも出店してほしい」とか・・・。

「一つ一つが味わい深くて進みたくないお弁当」
とメンターからも感想をいただいて。

今、振り返ると嬉しくて・・・ちょっと泣きそうになる。

お届けした先で、最適な役割を!!

そして、会話が盛り上がっていく姿に。

私たちのお弁当は、こういう役割なんだなぁーって改めて実感させてもらったのです。

配達のお弁当は特に、お弁当が主役ではありません。
他にしっかり目的がある。
その目的を果たすためにカンフル剤的ポジションを担うのが、私たちのお弁当。

その役割をしっかり果たせてるような気持ちがして、嬉しくなりました。

この気持ちを大切に今週も頑張ろうと思います。

新しい朝は、希望の朝。
今日も素晴らしい一日へ行ってらっしゃーい。
また明日!








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無添加お弁当屋の妻ayako|ときどきレシピ
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