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そうさ僕らは世界で一つだけの花
お弁当を持って小学校へ配達へ行くと・・・
そうさ 僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
と体育館から合唱の声が聞こえ、花飾りのアーチが見えました。
もうすぐ卒業を控えての練習が始まる季節なのかな??
世界に一つだけの花
2002年に発売されたこの曲。
わたしは、2025-2002=23だから40-23=17歳でした。
あの頃にこの曲を聴いても、それはしっくり来ないよね。
そんなこと言われなくて、「若いから」という理由で「高校生」というブランドでチヤホヤしてもらっていたんだと思うのです。
で、もちろんオンリーワンよりナンバーワンになりたかったから「もっとかわいく」「あの人のように」「もっともっと!!」と誰かと比べ、あの子よりすごく。
という世界で、恋とダイエットと受験にはまりこんでいたのですから、正直どうでも良かったの曲でした。
でも、そこから17年経ち私も大人になって、今の状況に置かれたあの瞬間。
小学生が高い声で歌うあの歌がいい曲だなって思ってしまったのです。
それは、小学生が歌っているからなのか??『卒業』という時期のセンチメンタルさが入っているからなのか??よくわからないけど
もともと唯一無二の私たちが、複雑な経緯を辿って、結局は唯一無二である自分自身に気づいていく過程を私は、ちゃんと味わっていきているんだなぁーって感じさせてもらったのです。
他人と比べることも行きてく上では大事なこと。
それがあるから、自分自身を認識できます。
ナンバーワンになりたい気持ちも大事なこと。
だから、頑張ろう!って気持ちを持てる。
そういうことを経験させてもらって、自分自身を確立していくのが人間だとするなら。
これからそれを経験していくであろう、小学生がこの曲を何もわからず合唱しているからこそ、私の心に入ってきたのかもしれません。
咲いては枯れ、種をまた育てて、咲いては枯れるを繰り返しながら、まだまだ道半で、『複雑』をとことん味わってる途中。
でも、絡んだ糸が少しずつ解けてきているような気もする!
でも、もうすでに一生懸命だからほどほどにしつつ、これからもこんな調子でいこう!と元気をもらった瞬間でした。
小学校へ配達に行けてよかったなぁー。
新しい朝は、希望の朝。
今日もすばらしい1日へいってらっしゃーい。
また明日!
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