続けられるビジネス　楽しい起業

2022年6月29日 05:57

ブランディングプロデューサーの太田久美です。

今は、SNSやZoom、また、このnoteのように、インターネットの環境が格段に整っていて、誰でも起業できる、いい時代ですね。

その反面、続けていくのは難しくなったと言えるでしょう。

ビジネスが続けられない最大の理由

それは、才能がなかった、頭が悪かった、根性が足りなかった、、、というようなことではありません。

現実的かつ切実な理由は、資金が底をついたこと。
つまり、売上が立たなくなったからです。

辛い話ですよね？
怖い話ですよね？

でも、なぜ売上を立てるのが難しくなっちゃったんでしょう。

前の記事で営業経験について書きましたが、売上を立てるのに四苦八苦するのは、営業マンの苦悩に似ているんです。

営業マンは、その月の契約を取るためにはまず、見込み客を見つけなくてはいけません。

私も管理職をやってきたので、いく度となく営業会議に出席しました。

「見込み客は何人だ？！」と上長から詰められて冷や汗を掻く部長・課長を目の当たりにしてきたんです。

はっきり言わせていただきます。

「見込み客」という発想を持つことが、そもそもの間違いです。

売上が立たなくなる根本的な理由は、見込み客を探そうと躍起になるからなんですよ。

本当の理由は、見込み客がいないからではないんです。
見込み客を探す、という行為そのものが苦しみを伴うからなんです。

苦しいことをやっているから、続けたい気持ちがなくなってしまう。

というのが真実なんですね。

「まずは見込み客からだ！」と考えるのをやめてください。

まずはファンをつくることからです！

売上には何ひとつ貢献しなくてもかまいません。
あなたのファンになってくれる人を、一人でも見つけることが大事。

ファンがいたら、ビジネスはとても楽しいものになりますよ。

前の記事に書いた不動産の営業をしている彼女。

今日はこの人に会いに行こう！明日はあの人にも会いたいな！と、毎日ワクワクするようになって、営業成績が爆上がりしたんです。

彼女は、自分がファンになれる人と出会うことにフォーカスしました。

インターネットを使うビジネスでは、こちらから会いに行くことはできません。

自分がファンになれそうな人たちが求めている情報を、たくさん発信することにフォーカスします。

すると自然に、相手も自分のファンになる可能性が増すのです。

あなたのファンになる人が一人でも現れると、売上が立つのは時間の問題です。

私たちのような「おひとりさまビジネス」では、必ず毎月の売上を立て続けねばならない、ということはないんです。

3ヶ月単位、6ヶ月単位くらいにユルく考えて、何も困ったことにはなりません。

会社員と同じように考えるから、毎月毎月、追い立てられるような気分になるのです。

ある意味、投資商品にちょっと似ています。
時間をかけて少しずつでも貯めていけば、利息が返ってきますよね。

会社の給料は、必ず毎月もらえるけど、利息はゼロ。
起業の売上は、毎月とは限らないけど、利息付き。

だから、給料とは比較にならない大きなものが手に入るんです。

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