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触れる価値とエステティック

休業期間が間も無く終わり、7日よりサロンを再開いたします。
今日は、お店の紹介をお休みして、この自粛期間に想うことを綴ってみようと思います。

「エステは不要不急」になった世界

エントランスは4月中、休業することを選びました。

小規模のエステサロンは休業指定になっておらず(密集に該当しないからでしょうか)、休業することも、再開することも、とても悩んで決めました。
※衛生面には最大限の配慮を徹底しております。

飲食店、美容院などと同じく、
エステサロンにとって、この自粛期間は正直、大きな痛手でした。

中でもエステは「贅沢産業」だと考えられていて、
SNS上でも「不要不急」「なんで行くの?」という言葉が飛び交っていました。

そういった意見を眺めながら、
はたしてエステは、今後も求めてもらえるものなのだろうか?と、
考えないわけにはいきませんでした。


触れられる、ということ

おうち美容で美顔器が盛り上がる中、
もうエステは必要ない、という風潮ができてしまうように感じました。ホームケアだけで十分と言われてしまうのでないか。
でも、エステの本来の価値は、
高い機械がそこにあるから、でも
効果の高い化粧品がそこにあるから、でもなく

「人が触れて、ケアしてくれることにある」

と私たちは思っています。

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触れ合い(タッチ)の価値は、今の時世のなか
ますます追いやられていきそうですが

子どもや赤ちゃんを見ると、ふと思い出されるように
触れることで人は癒されます。

触れられることで、大切にされているという感覚
愛情をもらっているという感覚がそこにはあって、


時代が変わっても、その価値は何にも替えられないし、
私たちは何よりも、その価値を信じています。

エステティシャンが、お客様に触れる時に
効果効能以上に感じられるもの。
その価値を伝えたい。


私たちのお店で、エステを初めて体験された方が、
「顔を知らない人に触れてもらったのは初めて」
「大事にされている気持ちになる」
「前向きになる」
と言ってくださることがあります。

見知らぬ人からそんな気持ちをもらえる場所って、
そう多くはないと思うのです。

肌を磨いて、リラックスして、元気が出る、自信がつく。

そうやって明るく日々を過ごせる人を増やすことが、私たちの願いです。


未来のエステはどうなるか

「未来のエステのスタンダード」になる。
それがエントランスの使命ですが、
緊急事態宣言が続く中、先はまだ見えません。

ただ、今できることは、
この危機の中、エステの価値を信じて待つこと。
そして、
「早く行きたいな」と、心の中で願われる場所でありたいと、祈るばかりです。

※営業再開時の衛生面の対応について、公式HPにて記載しております。
https://entrance-life.shopinfo.jp/posts/7902669


photo by rica tomomatsu Twitter @tm_mt_

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5月7日より営業を再開予定です。

有効期限「9月ご来店まで」のトリートメントチケットをBASEにて販売しております。

https://entshop.base.ec/
5月末までnote限定クーポン「entrance4note」で¥3,000引きにてご購入いただけます。

※BASEのお支払い時にPAY IDを選択すると、支払い画面で、クーポン入力画面に戻る必要がありますのでご注意ください。

下記参照↓
https://help.thebase.in/hc/ja/articles/206416981-PAY-IDでの注文時にクーポンを利用することはできますか-

皆様にお会いできる日を楽しみにしております。

エントランス外苑前

応援してくださる方がいるのは本当に幸せです!いただいたサポートは決して無駄にせず、エステの未来のために使わせていただきます。