田舎暮らしの遠因、うつ病
●田舎暮らしの遠因、うつ病
・当時の仕事ぶり
2008年から長野市で単身赴任してました。
最初の1カ月、アパートの風呂入ったの、
2日だけだったんで、
すぐにガスを解約して、
お風呂は温泉行くことにした。
ひとりだけのために、
お湯ためて、
洗うのめんどくせー。
担当は新潟、長野、山梨なので、
温泉はいくらでもある。
泊りはほぼ温泉付きホテルや旅館。
日帰りでも
出張先で入ってくることも、
長野市に11時過ぎに開いてる温泉やら
出張ない日はりんごの湯行ったりの
温泉三昧、それでも体壊れた。
今思うと、
長距離の横移動と、
標高差のある縦移動のせいだと
思ってる。
同業のタケダ薬品は1日200キロ以上は
運転禁止とか言ってた。
新潟県新発田市が最北の代理店、
そこから長野県通り越して、
山梨県甲府市の代理店まで
400キロ、
東海道新幹線なら東京から名古屋通って、
米原くらいまでです。
東北なら仙台超えて岩手県一ノ関です。
途中、諏訪湖の標高750メートル、
甲府の標高270メートルです。
週末なら、
甲府から家族いる栃木県小山市へ、
だいたいどのコースも200キロ。
新潟県新発田市から
関越経由でも小山市まで300キロ、
たまには気分代えて
福島の猪苗代湖、郡山通って小山市へ330キロ、
のときもあった。
別の日には
JRでは、
日本最高地点駅野辺山駅は1345m、
その近くの
代理店そばのローソン1330メートルで、
ペットボトルの口開けて、
甲府まで下ると、
ぺちゃんこなってた。
週末は、家族のいる栃木県小山市に帰ると、
標高30メートル。
月曜日、標高10メートルの大宮の事務所で会議して、
群馬県境の碓氷峠、八風山トンネル約1000メートル越えて、
夜になって長野市のアパート350メートルに到着。
九州にいた時は、
福岡から沖縄にヒコーキで
日帰りしたこともあって、
夜、福岡に帰ってきても、
魂は、まだ沖縄にある感じだったなぁ。
仕事そこそこ楽しく、
信州の山なみ見ながらの
運転も移動も苦にならず、
そんなに頑張った感は
なかったけど、
あるときから、
・・・・・・
●なんだかへんだなー
好きなビール飲んでもうまくないし、
ご飯も砂噛んでる感じ、
テレビ見てもなーんもつまらん、
朝は5時前に起きてしまう、
〇〇ポが勃たん、
雲の上歩いたことないけど、
雲の上歩いてるようなふわふわした感じ。
気晴らしに戸隠山や志賀高原行ったけど、
なーんにも気が晴れん、
そんで医者行ったら、
うつ病と診断された。
これ書いてるだけで気分暗くなる。
●有給で休職
それでも、2009年の末まで、
何とか仕事こなして、
2010年正月から
いままでほとんど使ってない
有給休暇を全部取って、
約2カ月休職です。
せっかくだからと、
娘連れて、
バリ島行ったけど、
その時
撮った写真が10枚くらいしかない。
やっぱ沈んでたんだろなー。
まあ、バリ島行くだけの元気は
あった。
休み終わって大宮の事務所で
約2年いて、震災の年の末に、
会社から最後通牒
渡された。
それで紆余曲折あって、
また長野県の山ノ内町にやってきたけど、
ここでも、うつになりかけた。
●2016年4月から旅館勤務です。
2016年は真田丸の年で、
信州へくるお客さん多く、
8月は3日しか休みがなかった。
通常8日なので、
それだけで5日×8時間として40時間。
それ以外に、80時間くらい、
時間外で働いた記憶ある。
合計120時間、過労死レベルです。
景色が、白黒に見えました。
9月にお客さん減って、
体調は戻ったけど、
危なかった。
●うつ病は・・・・
うつ病はこころの病、こころのかぜ、
ともいわれ、
原因はストレス、
なかでも精神的なもの、
真面目な人がなる、
人間関係などが
原因とか言われますが、
私の場合は、
物理的な要因だと
いまは思ってます。
だから、
頑張り過ぎたらアカン!!
適度な運動と休息、バランスよい食事、
ストレスない状態、
これが一番みたい。
難しい人もいるでしょうけど、
心がけたほうがいいよ。
田舎暮らしでストレスゼロじゃないけど、
気楽にやってます。
こんな人なら何となくという方、
お気軽につながってください。
写真は今朝の北アルプス