suzumoku
suzumokuというアーティストがいた。
今はもう活動されていないのだが、私は彼のアルバムが好きでずっと聴き続けている。
今年7月、suzumoku好きが高じて、「コンセント」「プロペラ」の譜面を購入。
買って良かったし、何より手に届くまで、本当に待ち遠しかった。
初めて聴いたのが2007年くらいだと思う。
コピーしたいと思い続けて15年。あいにく耳コピできる音感はないので、楽譜が欲しかった。
suzumokuの初期アルバム「コンセント」「プロペラ」に所収の、飾り気が無く、無骨でソリッドでありながらも、どこか繊細で、懐かしい気すらする楽曲。どれもが愛おしい。
楽譜の表紙のデザインが、ジャケそのまんまというのも良い。
買って良かったというより、「この二冊の楽譜は私に買われる事を待っていたのでは無いか」とすら思ってしまう。
好きなのは「ユーカリ」と「如月」。
ギターで弾くなら「退屈な映画」と「西日工場の煙」。
脳内再生する度にシビれる。
そこまで好きなの?と言われるだろう。
そこまで好きなんだよ。