実は意外なところからマイクロプラスチックが流出している?!誰でも簡単にできる「脱プラ」
海洋汚染につながる、マイクロプラスチック問題
海洋汚染の原因となる「マイクロプラスチック」。実は普段のお洗濯でもマイクロプラスチックが流出していることをご存知ですか?
日頃目につきがちなペットボトルやビニール袋などのプラスチックゴミ以外に、家庭でのお洗濯からもプラスチックが排出されてしまっています。
衣類から出るマイクロプラスチックは、年間におよそペットボトル500億本分に相当。
ポリエステルをはじめとした、化学繊維の衣類に含まれたマイクロプラスチックは、ごく小さなプラスチックファイバーで排水溝をすりぬけ下水から海へ流れています。
海へ流れ出たマイクロプラスチックによって海洋汚染が起きるだけでなく、生態系を崩したり、魚などの海洋生物が飲み込み、それらを食べるわたしたちもプラスチックを摂取してしまっているといいます。
海を守る洗濯ネット「GUPPY FRIEND」
グッピーフレンドのウォッシュバッグは、そんなマイクロプラスチックファイバーを逃さない特別な洗濯ネットです。
<グッピーフレンド・洗濯ネットの使い方>
①化学繊維の衣類を洗濯ネットに入れる。(ネットの半分くらいの量が目安)
②通常通り、家庭の洗濯機で洗濯する。
③洗濯が終わったら、洗濯ネットのフィルターに溜まった繊維を取り除きゴミ箱に廃棄する。
マイクロプラスチックファイバーは洗濯を繰り返すと固まって繊維くずとなり、ウォッシュバッグの隅にたまります。
一家に一つあればずっと長く使えて、以降お洗濯からのマイクロプラスチックの流出を手軽に防ぐことができます。
習慣化すると生活の一部になるので無理なく続けられ、普段は目で見ることのできないマイクロプラスチックもこうして可視化できるのは嬉しいですね!
衣類から出るマイクロプラスチックは年間でペットボトル500億本ほどと、とても見逃せる数字ではありません。
まずは無理なく、簡単に続けられることからはじめてみるのも良いですね!
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