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【プレゼンエントリー開始!🔥】6つの項目からビジネスモデルをつくる|ミヤラジ起業塾#9

ミヤラジ起業塾は毎週土曜20時〜FMプラプラにて放送中!

前回は、「ユーザーインタビューで価値を検証する」をお話ししました。第9回は「ビジネスモデルをつくる」をお届けしていきます!最後にはプレゼンテーションの募集のお知らせもあるので、是非最後までご覧下さい。

▼前回の放送はこちら

常川:
今月から稲川さんに代わり、新しく津田さんがパーソナリティとして担当していただきます。津田さん簡単に自己紹介をお願いします!

津田(ミヤラジパーソナリティ):

10年ほど専業主婦をしたあと、子育て情報誌に関っており、コミュニティづくりなどをしていました。現在は、ミヤラジのパーソナリティとして活動を始めました!よろしくお願いします。

常川:
この番組についても少しずつ知っていただければと思いますが、自分はなぜこの事業をやりたいのか、と自分自身にも問いかけながらやっています。

学生向けにいつも話しているのですが、フランスの哲学者でジャン=ポール・サルトルさんの言葉で「実存は本質に先立つ」という言葉があります。モノは役割があって生まれてきますが、人間だけは役割が決まらずに存在が先に生まれてくることを指しています。

みんな同じようなことが正しいと言われるじゃないですか。「いい大学に行っていい会社に入りなさい」もその1つです。でもいい会社って何だっけとか、自分の役割を考えていくことが必要なんですよね。

ビジネスの世界では、自分の役割を探す良い機会なんです。そこで見つけたのが自分だけの価値になります。世界人口的に考えてみると、76億分の1で自分だけの価値を見つけていく、社会と自分を突き合わせて見つけていくことが大切です。

津田:
そうなんですね、ワクワクしてきますね!起業ってもっと身近なことなんじゃないかなと感じました。

1. 先週のおさらい:ユーザーインタビューは200件してみよう

常川:
さて、前回の宿題はインタビューでした。

内容は皆さんの事業プランについて聞くことですが、事業プランをそのまま話すのではなく、ユーザーになる人の行動履歴を取りにいくのが目的でしたね。理想を言えば、200件です。

1週間では難しいですが、事業をする上では継続的に聞いていくのが重要になります。ぜひ今後も続けていただきたいと思います。

✏️ミニワーク①
常川:
今日最初のミニワーク、まずは「ビジネスモデルとは?」を考えてみましょう。皆さん自分の言葉で説明できるように整理してみて下さい。

2. 自分なりのビジネスモデルを見つける

常川:
ミニワークどうだったでしょうか。ビジネスプランは事業計画をシュミレーションしていくものですが、ビジネスモデルはどうイメージされますか?

津田:
私の場合は、何かやりたいことがあった場合に、すでに既存のサービスやプロダクトがあってそれをビジネスモデルと言うんじゃないかなと思いました。

常川:
いいですね!ビジネスモデルにはいくつか種類があります。ここでは3つほど紹介したいと思います。

①既存のモデルを真似する
 事例:Uber Eats
②バラバラな情報を整理してまとめる
 事例:価格.com
③いくつかの要素を組み合わせる
 事例:エアークローゼット

複数のものを組み合わせる③では、エアークローゼットを事例として挙げました。これは、ショッピングができる・収納場所が要らない・プロがスタイリングしてくれる…などこれらの機能が合わさって、1つのサービスになっています。だからみんながお金を払ってくれるんですよね。

誰のどんな課題をどうやって解決するのか、ブラッシュアップしていくと見えてきますが、自分一人で考えてもあまり思い浮かばないので、まずはお手本を見つけていくのをお勧めします。

起業でいうと、やはり『起業の科学』です。世の中にあるビジネスモデルを見て、自分が考えている事業と似ているものを探してみて下さい。

3. 6つの項目から自分なりのビジネスモデルを作ってみる

常川:
今日は、自分なりのビジネスモデルを作ってみるについてお話ししていきます!まずは、この6つの項目を考えていきましょう。

1:ユーザー(自分にとっての顧客は誰になるのか)
2:ニーズ(ユーザーが求めていること)
3:競合(自分が考えている事業と類似する既存のビジネスはないか)
4:提供価値(自分が提供しているサービスの価値、優れている部分)
5:事業の概要
6:サービスの価格

私の場合は、1は「コーヒーを飲みたいけど時間がないビジネスパーソン」です。朝出勤する前に、豆を挽いてコーヒーを飲むのは辛いなと思うけど美味しいコーヒーを飲みたい人のために、ドリップバッグというものを提供しています。

このように、誰に何をどうやって提供するのか少しずつ考えていきます。

津田:
具体的に掘り下げて書き出してみるんですね。

常川:
もっと細かくやると「ペルソナ」を設定すると言いますが、今回はまずユーザーをイメージできれば良いと思います。

🎥参考:
2009年にサイモンシネックが、TEDTalkの中で提唱した「ゴールデンサークル理論」を是非チェックしてみてください。なぜものが売れるのか、どういった切り口からビジネスを考えるのかを学ぶことができます。


4. プレゼンテーション参加者募集のお知らせ

常川:
2期もいよいよ終盤で、3月20日がプレゼンテーション本番になります。

最終週の3月27日はプレゼンテーションの結果発表です。1期と同様、2期もこのラジオを聴いているリスナーの皆さんから、3分間のプレゼンテーションを募集いたします!

◻︎お申し込み方法
お申し込み方法は2STEPになります。

①「お問い合わせ」よりミヤラジ起業塾エントリーを送信
②プレゼンテーションの音声を録音し、Googleドライブにアップロード
(エンターテインより詳細はご案内)

◻︎プレゼンテーション内容
これまでのレクチャーを生かして自分のビジネスモデルについて、3分間でお話しください。1期に参加した方も応募可能です。自分のアイデアを形にするための第一歩として、是非ご応募ください!

▼第9回の放送はこちらからご視聴できます

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