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PdMからみたバクラクの特徴と「債権管理」をやる理由 #日めくりLayerX
こんにちは、LayerXでバクラクのプロダクトマネージャーをしているyanaといいます。
直近では昨日プレスリリースをだした「バクラク債権管理」のPdMをやりつつ、バクラク請求書受取、バクラク請求書発行のPdMのマネジメントをしています。監査法人 & 事業会社出身で、開発とは遠い人生でしたがLayerXに入社後に気づいたらPdMになっていました。
バクラク、債権管理領域もやります
さて、本noteの本題でもある「バクラク債権管理」は昨日プレスリリースを出しました。
経理の皆さまへ:
消込めちゃくちゃ大変ですよね。ぼくも以前事業会社で消込していたのですが、正直一番辛い仕事でした。早く消込しないと決算も締められないし督促もできないけど、なぜか金額が合わなかったりどうしても紐づけられない入金があったり。。。今でこそ良いシステムはでてきていますが、やっぱりしっくりくる製品をつくりたいという思いで、今回「バクラク債権管理」を作っています。
「絶対間違いたくない。でもラクはしたいを叶える債権管理システム」
「バクラク債権管理」のコンセプトです。こだわって作っているので是非興味があるかたは以下より登録してみてください!
督促が大変だーーーという営業の方も是非経理の方に紹介してください。
このnoteは、「私のAI活用」「在籍エントリ」「全員営業・全員採用」の3つのテーマに沿ってブログやnoteをリレー形式で発信するLayerXでの企画【#日めくりLayerX】の一環で投稿しています。
昨日はバクラク事業部のCS Ops maroさんの「PdMからCS Opsに異動してわかった、共通する「3つの逃げない」教訓と、それに向き合った実体験」でした。とても良い内容だったので是非あわせて御覧ください。
※以下は、「バクラクが債権管理をやる理由」を社内向けに説明した際のドキュメントから、公開できる箇所を抜粋したものです
「バクラク」という製品の特徴とバクラクが「債権管理」をやる理由
バクラクが債権管理をやるのは必然
勤怠の影に隠れがちですが、バクラクでは今新しいプロダクトとして、「バクラク債権管理」を作っています。バクラク請求書発行のオプションではなく、あくまで単独で提供するプロダクトとして作っています。(社内限りですが順調にいけば3月でのリリースを目指しています)
「債権管理」とは、取引先への請求(≒債権)が、きちんと入金されたかを把握して、未入金があれば督促したり、入金に関する仕訳を作成したりする業務です。
バクラク債権管理の開発に着手したのは最近ですが、実は、2023年8月のバクラク請求書発行のリリース時に、債権管理も将来やることはすでに予定していました。
なぜかと言うと、請求書発行を提供した時点で、債権管理をやるのは必然だからです。
皆さんは「バクラク」の特徴は??と聞かれて何と答えますか??
個人的には、バクラクの大きな特長の一つはこれ↓だと思っています。
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「従業員と経理担当者(労務担当者)の双方に関係する業務を滑らかに連携する点」です。
従業員だけで完結する業務ではなく、経理担当者だけで完結する業務でもない。
従業員も経理も関わる一連の業務を、ユーザー属性によってプロダクト面をわけつつ、滑らかに連携される体験はバクラクならではだなと思っています。
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支払申請にしろ、経費精算にしろ、ビジネスカードにしろ、従業員と経理をまたがる一連の業務において、システムや業務が分断されてしまうと、手間やミスが発生します。
債権管理も、まさに「従業員・経理をまたがる業務」です。請求書受取 から 支払申請・購買申請を作ったように、ビジネスカード から仕訳機能 を作ったように、請求書発行から債権管理を作ることは必然であり、バクラクらしい滑らかな連携を期待されています。
これは債権管理に対する圧倒的な要望数にも表れています。
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これだけでもやらない理由はないです。
工数的な負担に加えて精神的な負担が大きい
債権管理は、ペーパレスができるわけでもなく、郵送費の置き換えのような直接コストの削減につがなるわけでもないですが、経理の中では負担の大きい業務の一つです。また、件数が多くない場合でも、間違って督促するわけにいかないのでとても「神経をつかう」業務です。
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入金と請求の照合(入金消込)もそうなんですが、督促も気持ちが乗りづらい業務です。
僕も以前経理として督促をしていました。お客様に直接連絡することもありますし、社内の担当者に依頼することもありました。
経理の立場からすると営業の方には新規獲得に時間を使ってもらい反面、取引先との関係もあると営業の方に依頼せざるを得ないこともよくあります。
督促は早く督促すればするほど回収率が上がる大事な業務ですが、誰がやるにしても後ろ向きな業務なので気持ちは乗りづらいと思います。
債権管理は、工数の意味でも、心理的な負担の意味でも、回収率を高める意味でも、SMBはもちろんエンプラに対して十分に便益を感じてもらえる領域だと感じています。
単純にやりたいと思える理由もある
最後にチームのインセプションデッキが、いかにもバクラクらしくてとてもよかったので紹介です。
「債権者が損しない世界をつくりたい」
「企業の経済活動を高速化したい」
「工数だけでなく心理的負担も減らしたい」
やっぱりぼくらがプロダクトを提供するのは、お客様にとって意義があると思えるからだなと。
※社内用メモの抜粋は以上です
「自分でプロダクト・事業をつくっている」という感覚を持てる面白さ
LayerXは、バクラク事業でもおかげさまで人数が増えてはきているものの、いかんせん8個目のプロダクトでもあり、すべてのプロダクトが立ち上げないし成長局面なので、1つ1つのプロダクト・事業にかけられるリソースも有限です。
だからこそ、今でも、おそらくこれからのフェーズでも「自分でプロダクト、事業を作っている」という確かな感覚をもち、いい緊張感やプレッシャーを持ちながらワクワク働く事ができます。
これは、開発組織にかかわらず、ビジネス組織も同様です。数人でやっているので当たり前です。
バクラクでは、今後もお客様の声を聞きながら、新しい製品・プロダクトをつくっていきます。とにかく一緒にプロダクト・事業を作ってくれる方を大募集しています。切実です。是非、気になった方はカジュアル面談しましょう!
そして幅広いロールで募集しているので、どんなロールがあるのかだけでも是非見てください!
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