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ananグラビアから紐解くタイプロ候補生12人の被写体的魅力
つ…ついに読んでしまった……!timelesz×ananプロデュース特別撮り下ろし候補生12人Specialフォトセッションなるものを!!!
これは、ハマり具合とか推しがいるいないに関わらず、ここまでタイプロを追ってきた人ならもう絶対に見たほうがいい。
↑特に、kindle unlimitedの会員なら今まさに
レンタル対象になってるので借りない理由がない。買うかどうかは、借りてから考えるで良し!!
なんでここまで断言できるかと言うと、私自身が当初ananを購入してまでグラビアを見ようとは考えていなかったから。
だけど、5次審査の通過者が発表されてから、脱落者の彼らのことがものすごく恋しくなってしまった。
そして、「ananでの魅せ方も評価の一部だったのでは」という意見を目にしてしまったのもある。
ならば、どこがどうだったのか、きちんと見届けようではないか!と思った次第です。
ということで、ここからはananが手元にある方は誌面を確認しながら楽しめるように、未購入の方には雰囲気が伝わるように、12人分のグラビアについて解説していきたい。気合いの7000文字!!!!
一応前提を明らかにしておくと、私は服飾の専門学校に通っていたことがあるので雑誌という文化が大好きなんです。現在はフリーランスでマーケティングの仕事をしているので、カメラマンとして撮影に入ることもたまにあります。ファッション&スタイリング好きなタイプロ視聴者のいち意見としてお楽しみください。
↑最新号のロングインタビューもぜひ!あと「想いの伝え方」特集タイプロ視聴者にマッチしすぎでは??
▼推し批評をいち早く読みたい方は目次からどうぞ
TEAM 菊池風磨
プロデュース審査の配信はトリだったものの、ananのページではトップバッターを飾った『New phase』チーム。配信も最初だったら良かったのにな感が否めない。とにかくこのチームは、掴みが大事だったと思うので。
カメラマンは韓国の方らしく、先進的でバキバキにエッジが効いてる写真が多かった。このメンバーは蜷川実花さんに撮られても存在感が負けなそう。
前田大輔(まえだだいすけ)くん
グラビアページを開いた時に、「ん?え?あ、こ、これ前輔くん!?!?!?」とひっくり返ったのが前田大輔くん。
そもそも、前田くんを応援していた人達のことを考えると苦しくて苦しくて、それでananにまで手を出したもんだから、もう、これだけで胸がいっぱいになった。えげつなく格好いいですよ!!正直、どの候補生よりも前田くん推し・そしてロスに陥ってる人に見てほしい。
もっと正直に言えば、個人的にはそんなに前田くんのビジュアルに注目したことがなかったので本当にびっくり。(完全に好みの問題で、私は小柄でかわいい系の男性が好き)
彼、歯が大きめなんだと思うんですよね。これは私が歯列矯正中だから余計に気になるんだけど、ダンススキルは突出してるのに表情管理の面で口元が決まっていない印象があった。
だけど、得意の笑顔は封印して、真っ赤なリップでアンニュイな表情を見せて、最後のページの集合写真だけいつものあの顔でニカッと笑ってるのが良すぎた。ギャップ!!(あと、顔立ちがハッキリしてるから赤リップに目力がぜんぜん負けてない)
センター分けよりくせ毛風に前髪をおろすマッシュっぽいスタイリングのほうが似合ってたし、とにかく顔が小さくて手足が長い。指が長くて手もきれい。
黒タートルにチェーンネックレス+ジャケットの組み合わせも、大正解!!
ずっと気の良いあんちゃんポジで見てしまっていたけど、なんにもわかってなかったんだと反省。こんなに雑誌映えするとは。あと、富山県民だったんですね。私も小学生まで住んでました…。(今更すぎて寂しい)
本多大夢(ほんだひろむ)くん
本多くんも、ぜんぜんタイプじゃなかったからこれまで注目してなかった!!ごめんなさい!!良いとか悪いとかじゃなくて、「ソックリな顔のお姉ちゃんとかお母さんがいそうだな」という印象しか持ってなかった。これって、女顔でキレイ系ってことか。
そう思い知らせてくれたので、彼もここまで残ってくれてananに出てくれて本当に良かった。そんな表情できたのか!!きみ!!
大柄より細かい柄が似合う子なんだな。シックめなセットアップから、そのシャツの柄がチラッと見えるのが色っぽくてめちゃめちゃ良いスタイリング。
本多くん推しは、『New phase』4人でソファーに構えてる一番最初の写真(p58)だけは絶対に見てほしい。「あっ、ウチの大夢ってセンターもイケるのね…!」という気持ちになるはず。
プロフィールによると、リーダーをやるのは小学校の委員会以来だったそうです。
橋本将生(はしもとまさき)くん
逆に、橋本くんはもっとイケる。もっとやれる。
たぶん、風磨くんもプロデュースの時に伝えてた「魅せ方のパターンが少ない」という部分が大きい気がする。(髪かきあげすぎ問題)
私の中で橋本くんはだんぜん「チョケ」の人になってるので、そこをバラエティなどで見せつつ雑誌などではクールにイケ散らかすブランディングの方が合ってる気がする。
普段あんなにふざけてんのにそんなキマってることある?っていうお手本がすぐそばにいるし。風磨くんですね。
一人だけ光沢のあるライダースが選ばれていたのも、本編で言われていた「悪い男感」「色気」みたいなものを求められてたんじゃないかな。確かに格好いいんだけどギャップの部分が小さくて、それは誌面で風磨くんからのコメントとしても触れられていた。すごく愛のある言葉だったし、風磨くんも私たち視聴者もすでに橋本くんのこと「入る前提の人」として期待し始めちゃったんだと思う。
橋本くんについては、別軸で思うことがあったのでこちらにもまとめました。要するにKAT-TUNみですわ。
あと、撮影後の焼肉ロケの私服がめちゃめちゃ良かったので、グラビアよりファッション誌の方が映える人なのかも。
篠塚大輝(しのづかたいき)くん
篠塚くんって、「令和で絶滅したタイプのイケメン」だと思っていて。なんか令和の男って、線が細くてマッシュであまり外に出歩かなくて家でプロジェクターで映画観てるようなのばっかりじゃないですか。(偏見)
だから、グラビアそのものの良し悪しよりは、誌面で見たときに初見でも感じられる新鮮さみたいなものが大きな武器なんだと思う。篠塚くんと似たような顔とか雰囲気の人って、今の芸能界にいない気がする。
そして、この唯一無二な野性味みたいなのが風磨くんにとって惹かれてやまない部分なんだと思う。もちろん女子にもモテるけど、長瀬智也くんみたいに同性からすごくモテる男なんだろうね。それは、これまでジャニーズを敬遠していた若い男の子たちの支持を集めそうという意味でもあって、timeleszの求める「新規層の顧客開拓」にすごく説得力が生まれている。
TEAM 松島聡
実際の配信順も、雑誌の掲載順も真ん中が似合う『SWEET』チーム。調和っぽい。なんとなくだけど、普段は女の子とか女性誌を撮っていることが多いだろうなと感じたカメラマンさんだった。自然光の中の透明感とか空気感がこのチームの優しい雰囲気にマッチしてる。
寺西拓人(てらにしたくと)くん
でも、寺西くんのスタイリングはこれじゃなかったかも……!
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