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人生ブランコ10月28日「大人になった息子との距離感」

 今年の夏、父親に18歳になった息子を会わせる予定だった。しかし、それは諸事情あり叶わぬ夢となった。
 10年前に離婚をしてからは面会交流という形で息子と会っていた。離れて暮らす息子には年に1度ぐらいペースだった。その際にテレビ電話で父親、母親と息子の話す機会を作ってはきたが直接、会うことは出来なかった。それだけに今年の夏は大学生になった息子と両親を会わせたかった。けど、出来なかった。それは今年の3月ぐらいから進めていた話だったが土壇場でキャンセルされた。
 キャンセルされた理由をここでは書かないが、その後、息子には連絡をしづらくなった。もう、大人だからこちらから何か連絡するのもどうか?という思いもある。キャンセルさらた理由についてのもやもやもある。一方でこのまま連絡をしないと何年も連絡が取りづらくなるかもしれない。
 ただ、自分も振り返れば大学生となり、社会に出ると親に自分から連絡した記憶はほとんどない。便りがないのが元気な証拠ってやつだ。自分がそうだから息子もそうかもしれない。俺が連絡をしない限り、向こうから連絡が来ることはないだろう。向こうから連絡が来ない寂しさはあるが、それは自分も然りだ。今年の年末は面会交流しようかなと迷ってる。まもなく11月。今年もはえーな。



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島津秀泰(放送作家・動画制作・インタビュー・文章作成)
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