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生きるコツ2月13日「クレームをあえてつけてみた」

 つれづれなるままに。
 先日、ランチに「エビチリ」を無性に食べたくなって近所の町中華へと行く。厨房からは中国語から聞こえてくる。
 味はイメージ通りの町中華な感じではある。美味しく食べていたのだが、その時とジャリっとした食感が。卵の殻である。これはクレームをつけるべきか?言わずに立ち去るべきか?苛立ち感でいうと自分もスクランブルエッグを作ったら殻が入ってた記憶もあり、「人間だから失敗もあるよな」というのが所感だ。
 でも、これはクレームをつけるとどんな対応になるのか?という興味も湧く。そこで丁度、店主と従業員が私の前を通りかかった瞬間に声を掛けて「殻が入ってたんですけど」と告げると「すいません」と申し訳なさそうな感じで謝られた。
 一瞬「お代はいりません」みたいな展開も過ったがそんなこともなく、予想通りの反応ではあった。帰り際に店員さんがチョコナッツをくれた。特に面白くない話かもしれない。けど、実はこれも何も言わずに店を出たらもやもやしていたかもしれない。

 NHKの「坂の上の雲」を観る。日露戦争においてよく勝利を収めたな、つくづく思う絶望的な状況の描写の連続だ。歴史にタラればはないが、もしもこの時、負けていたらどんな歴史になっていたのか?今のウクライナのような未だにロシアの影響を受けることもあったろう。今の状況ってつくづく奇跡の連続の上に成り立つ現在なんだなと感じる。

 中居正広氏の引退について、人の評価ってのはどこでされるのか?終わりが悪いとすべては悪になるような感覚はある。本当はいいものもあったのかもしれないけど終わりが悪いとオセロがひっくり返るような勢いだ。それはフジテレビの社長も同じだけど。終わりよければすべて良しとはよく言ったものだ。
 
 
 

どこで振り返るのか?
 チャラになるのか?
 時代の変化。
 やってきたことがチャラになる。
 

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島津秀泰(放送作家・動画制作・インタビュー・文章作成)
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