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生きるコツ11月21日「いい死に方はしませんよ~歳を取ったなあと思ったとき」

 歳を取ったなあ、と思うことはしばしばある。
 人の名前が出てこない時、
 老眼になった時、
 痩せにくくなった時、
 ち〇ぽの持続力が無くなった時、
 ちん毛にも白髪は混じってきた時、 
 電車の車両で一番歳を取ってるのが自分だと気付いた時、
 ドジャースのデーブロバーツ監督が自分と1個しか年齢が
 変わらないと気付いた時、
 自分が子どもの頃のスターの訃報に触れる時、、、etc.

 とまあ、無限に出てきそうだ。
 昨日もまたあった。朝から病院である。中性脂肪の値が
829という結果を受け、「内科を受けた方がいい」という話でおととい、昨日と連ちゃんで病院だ。

 でずばり、先生から一言。

 「このままじゃ、いい死に方しませんよ」

 なるほど、そう来ましたか。
 ドラマなどで「いつ死んでもおかしくない!」などと病気の発覚の際には使われるフレーズだろうが、今回は「いい死に方はしませんよ」である。
 うーむ、死に方か。 「君たちはどう生きるか?」なんて作品もあるけど
そうだ、若い時ってのは「どう生きるか?」という生き方が問われるのだが、歳を重ねるとそうではない。「死に方」が問われるのだ、初めて気づいた。

 でもこれが本当に高齢者になると「死に方」もほぼ見えているのだ。きっとこれは中年真っ盛りの僕ぐらいの年齢にピタリと来るのだだろう。そう考えると、「死に方が問われる年齢が来たら、ベテラン中年」というアフォリズムも生まれた。

 とりあえず、酒を控えなさと注意をされた日にそうそう会食。ビール、白酒、ハイボールと6杯ほどいただく。まあ、今日から控えるよ。

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島津秀泰(放送作家・動画制作・インタビュー・文章作成)
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