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生きるコツ「フリージャーナリストへの違和感」

 フリーのジャーナリストのXをよく見かける。
 元●●新聞記者という方もいる。
 でもその大半が独自の解釈、解説はあっても独自の取材は0である。いや、0のように感じる。

 先日のフジテレビでの記者会見でも週刊文春の記事を元にした質問しかできないことを指摘する人もいた。個人的な思いとしては「ジャーナリスト」と名乗ってるから違和感が生じるだけじゃないかと思っている。

 そもそもなぜ、フリーのジャーナリストを名乗ってるのか?なぜ、独自の取材はせずに、解釈、解説をせざるを得ないのか?を考えるとテレビ、新聞、雑誌メディアの衰退が絡んでいてよほどのスクープがない限り、ギャランティが発生しないのではないか。なのでせいぜいYouTubeでニュース解説、裏側を語るしかないのではないのか?言うならば、ニュースのキュレーターという肩書がふさわしいのではないかと思ったりする。

 悲しいのはジャーナリストが生きていけない時代になってるのかなと感じる。世界のジャーナリスト事情は分からないが、スクープをかろうじて出しているのはもはや週刊誌だけのような気がする。

 古市健寿氏は週刊文春の誤報の訂正が起きた際、使命は終わり、廃刊すべきという発言をしていたがジャーリズムを殺して得するのは強者や権力側だけだろう。
 ちなみにサンジャポに出演していた松川るい議員は・・・

 PV数を稼ぐビジネスモデルまでつぶそうとしている。あきれて声も出ない。

 これは私の憶測にすぎない。いやいや島ちゃん、ジャーナリストは意外と儲かってきちんと活動してるよ!という方がいればぜひ教えてほしいと思ってる。

 

 

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島津秀泰(放送作家・動画制作・インタビュー・文章作成)
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