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生きるコツ12月25日「自分が思う正しいことは言うべきか?」

 最近になって仕事仲間から同じような内容を指摘された。
 それは「島津って話を流れを無視して自分の言いたいことを言う時あるよな」と。
 これは、、、2人に言われたことなので当たっているのだろう。
 一人ならともかく、2人に注意されたことなので痛く反省している。

 自分が正しいと思ってることをただ、口にしたつもりだがそれが流れを無視しているというのは良くないことだろう。自分が正しいと思う事ってそもそも傲慢だ、それは本当に正しいかなんて自分の尺度に過ぎない。SNS界隈のコメントを見てもそんなものばかりだ。

 「正義ってむつかしいな」と思う。
 そういや、ひと昔前ハーバード白熱教室で人気だったマイケルサンデル教授の「これからの正義の話をしよう」をふと思い出す。

 平たく言うと、、、平たく言えないので気になる人は要約を読んでください。

 自分の場合で言うとクライアントの最大のメリット、SNSにおける動画の再生回数を上げることだったり、認知度拡大のために何をすることがベストであるのか、提案するのが仕事である。そのためにある種の「自信」を持って提案する。もちろん確証はないので。可能性として「こちらがいいと思います」という話し方になるが。

 その際に「話の流れ」を無視している、というね。自分の頭の中にある結論を押し付けているから無理が生じているのかもしれない。

 自分でも何となく分かるのだが、クセが直らない。自分にとっての正義を隠してることにモヤモヤを抱いてしまう。仮にそこで発言をしないと多分、顔に不満顔が滲んでしまうだろう。ということもまた、経験してるからこそつい、言いたいことを言ってしまうサイクルになっている。

 むつかしいな。

 話の流れって要は空気を読むことである。
 その場を上手くやりとりするために空気を読み、発言するのである。
 これがもし夫婦やカップルならどうだろう?
 本音を言うことで関係性にヒビが入るとしたら、本音を言うのか?それとも我慢して現状を維持するのか?(ちょっとたとえが悪いか?)

 夫婦の場合で言うといつか不満は爆発しそうな気もする。だとすると空気なんか読まずに言いたいことを言った方がスッキリしそうだ。

 でも、なんかスッキリしないな。なんだろうか。
 誰にも相談できずにここにつらつらと書いてしまった。
 そもそも「空気を読む」能力が欠けているのか?その可能性も否定できないな。自分の欠点というのは中々見えにくいものである。

 というそんな着地点になりました。
 今日もがんばりますかね。

  

 

 

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島津秀泰(放送作家・動画制作・インタビュー・文章作成)
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