ホルンパートの皆さんにインタビュー~40回定期演奏会の振り返り~
今回はホルンパートの皆さんに、昨年11月の定期演奏会の感想を伺いました!
ペールギュントの朝や、フィンランディアの冒頭、交響曲第1番の2楽章など、ホルンの様々な一面を聴かせて頂きました!
特に印象深かったのはどこでしょう??
S:私はフィンランディアです。「冒頭のホルンの迫力が、今までに聴いたことのないものだった」とお客様に褒められた(?)ことが印象に残っています。
T:私はペールギュントの「朝」です。誰もが知っているメロディーのソロは緊張しました。ステリハで楽器をぶつけるアクシデントもあって本番前は動揺しましたが、本番では何とか平常心で、流れに乗って吹けたかなと思っています。
N:ホルンパートに限らずですが、シベリウス第1番は楽章によってはかなり危なくて…正直言って、本番では絶対止まると思っていたので、無事に通ってよかったです。
T:止まった場合を想定した合奏練習もありましたよね(笑)
S:そうそう!その止まったときの再開ポイントが、私の場合は高音域で当てにくくて…止まらなくて本当によかった。
I:私は練習開始当初、ホルンパート4人だけで演奏会が回せるのか?と危惧していたのですが、結果的に何とかなったことが印象的でした。しかも、本番が一番、体力がもちました。
シベリウスの2楽章冒頭のハーモニーは、4人で世界観を作られているのが印象的でした
何か拘られた点などございましたか??
N:こういった和音を作るフレーズは、いつもパート練習でしっかり時間をとって確認しています。また、私は4thだったんですが、他の3人の音が上下するなか、ひたすら低いEsを伸ばし続ける必要がありました。楽譜上はずっと同じ音だとはいえ、3人の調和を邪魔しないように音質などを微調整したり、逆に、息が苦しくても根性で動かないようにしたりしていました。
T:ハーモニーはホルンパートの基本とはいえ、2楽章は確かに気を遣いましたね…。皆さんは他に、「シベリウス、ここを特に気をつけた!」という点はありますか?
N:他のパートには依存せずに、指揮とパート内で入りを合わせるようにしたことですね。
S:そうですね。かつ、とにかく入りを躊躇しないようにしました。迷ったら負け!あとは、他のパートのフレーズにうまく繋がっていけるように、息継ぎの研究をしたことです。
I:私は3rdだったんですが、1stの楽譜も頭に入れて、そのうえでどのようにして3rdを吹くかを研究しました。
次回の定期演奏会は、チャイコフスキーの4番がメインです
冒頭はホルンの力強い音で始まります。次回に向けての抱負等あれば教えてください
I:最後までバテずにがんばります!
N:前半戦で体力を使い果たさないように気をつけます!
T:私も体力が不安です…。あと、チャイコ向きの音の引き出しを増やす努力をします。
S:チャイコらしさが出せるように工夫してがんばります!
次回の演奏会も楽しみにしています。お時間頂きありがとうございました!
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アンサンブルSAKURA第41回定期演奏会≪オーケストラの休日≫
日時:2024/08/18(日)13:00開場14:00開演(予定)
会場:IMAホール(都営大江戸線光ケ丘駅前)
指揮:高石治
入場料:1,000円(当日券あります)
曲目:
軽騎兵序曲/スッペ
パノラマ(眠れる森の美女)/チャイコフスキー
葦笛の踊り(クルミ割り人形)/チャイコフスキー
情景(白鳥の湖)/チャイコフスキー
威風堂々第1番/エルガー
「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲/マスカーニ
禿山の一夜/ムソルグスキー
交響曲第4番/チャイコフスキー
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