こんにちはのツバメ①
こんばんは、緒方燕柳です。
今日も第3回笹井宏之賞落選作 「ロマン派からの手紙」より、10首ご紹介いたします。
今宵も楽しんでいただけましたら幸いです。
🍀人生を彩る音色1つひとつ抱きしめて好き、と呟く夜半
🍀きらめきをホールいっぱい散りばめて屋根の鳩さえ聴き惚れている
🍀様々な色が行き交うコンクール誰もが光る音を持ってて
🍀怒りすら感動に変えてしまう君 広がり続ける才能の海
🍀才能の化学変化が起こってるコンペティションの不思議な空気
🍀星々の瞬きのような楽譜から奏者の音はさやかに響く
🍀わたしたち似ているね、って言いながら星を夜空に打ち上げていく
🍀楽譜から芽が出て花が咲いてゆく過程をじっと見つめるわたし
🍀海に沈み込むような音 深淵にマリンスノウの降り積もる、音。
🍀心からキラキラ 星が打ち上がり天井は小さな光でいっぱい
最後までお読みくださり、ありがとうございました🥰✨✨✨
十六夜の夜、貴方に素敵なことが起こりますように🥰🙏✨✨✨