中国への留学日記【第2章】
第2章では、留学生の生活についてお話していこうと思います。
第1章を読んでない方はそちらもよろしくお願いします。
留学生の生活
留学生はどんなスケジュールで動いているの?休みは何をしているの?
1週間のスケジュール
平日は週4日で授業、水曜日は授業がなく選択科目が受講できます。
休日は友達と街を散策に出かけたり、一緒に勉強したりといった感じです。
中国人と友達になりたい場合は自分から積極的に行動が必要です。中国の方も優しい方が多く、すぐにできますけどね。特に日本のカルチャーに興味を持ってくれて質問攻めに遭うくらいに気いてくれる人もいます。
それからHello Talkというアプリをやっていました。日本語を勉強している中国人とチャットできます。(当時は無料でできました。)
Hello Talkで会話技術や、方言、砕けた表現なども知れました。
留学生活前半は連休を使って旅行にい行ったり、そんな感じでした。
後半は日本人の方2人と仲良くさせてもらいました。
(先輩の方です。)
私は所属してませんでしたが、先輩たちは日本人のサークルがあり、そこに所属していました。出張、赴任で来ている社会人の方どの出会いもあります。学生の方なら就職とか色々答えてくれるので、そちらで社会人のつながりを作るのもいいと思います。
私の中で少し流行ったもの
「タピオカ」
南海大学生の日本人は知っている日本居酒屋「鳥亭」
天津
天津市という街について軽く説明します。
天津に留学を考えている方は、ご参考にください。
帰国
帰りは北京南空港ー福岡空港というルートでした。
中国到着時と同じ帰りもトラブルがありました。
朝7時頃発の飛行機でした。余裕をもって前乗りで空港に一泊しようと、夜高速で北京駅について、北京南空港へ。駅から出るとタクシーの運転手が何人かで待ち構えて話かけてきます。空港まで遠く、深夜1時だったのでタクシーに決めました。200元で合意をし乗りました。道中「留学終わって帰るんです」「そうなんだ、中国はどうだった?」みたいな会話を少しして、中国到着の時と比べ自分の成長を感じながら1年を振り返っていました。中国に着いたときは拙い中国語で不安のままバスにのったりしたなと。
そして空港に着きタクシーから降りるときにトランクの荷物代としてもう100元を要求してきました。その時ふと「この一年と総まとめか、最後の中国語のテストか」と思いました。負けじと反論。少し切れ気味で「最初に伝えとくべきだろ、200元で合意したんだ」と。勝利。中国語の試練は合格しました。
しかし空港に着くも、中には入れませんでした。空港が閉まるので外で待機するしかなかったのです。1月の深夜に2時は死ぬと思いました。外では、同じような人達が。そして待ってましたと言わんばかりに、ホテルの客引きが通常時より上がった値段が書いてあるプレートを首から下げて待ち構えていました。
ちょうど使い切るようにしてホテル代を払える金もなく、またその時ふと「これが精神面での最後の試練か、火車に30時間以上乗った経験の最後の体力テストか」と思いました。とはいえ寒く体調を崩す。どうしようか考えていたら、同じ立場の人と仲良くなりました。その方で色々話をしていると、おばあちゃんが話しかけてくれました。「そこの体育館で25元(400円)で寝ていいよ」と。隅っこのよくある木の長机にストーブと毛布をくれて助けてくれました。あのおばあちゃんに感謝。体力試験は合格という事で。
朝になるとその方ともお別れをし日本に帰りました。
最後に
私の留学日記を最後まで見ていただいてありがとうございました。
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