心の中はいつも虹色
心の中はいつも虹色
歩いている時に浮かんだ言葉。
心の中はいつも虹色？
なになに？どういうこと？
何も考えていないのに、どこから湧いて出たのか、自分でも不思議なことがときどき起きるものだなと自分で可笑しくなる。
信号待ちをしながら「心に虹ってなに？」とハートに問いかけてみると、目の前に虹色のスモークで満たされた空間が浮かぶ。胸のあたりがふわっと温かくなってうふふと笑った。
なるほどね。
生きていると日々いろいろあって、人はいつでもバラ色の気持ちでいられるわけじゃない。でも、心の中にいつも虹があれば好きな色を選ぶことができる。悲しいときや辛いときは夕焼け色のオレンジやイチゴ色の赤を、心のなかのふわふわの虹に溶けていく。そんな感じじゃないかと思うのです。
心の中がいつも虹色だったなら、どんなときでもやっていけるように思うんです。悲しいときも辛いときも、心の中を覗くと柔らかな虹があって、そういう時があっても大丈夫って思える。
私は昔からそういうところがあって、冷静に考えたらとんでもないことが起きていても、何とかなるさと思えるんです。
心の中に虹の空間を見たように、現実に目の前にその風景が広がって見えたりします。まるで映画のように。おかしな話かもしれないけれど、どうだろう？あなたも心の中に虹を持ってみませんか？心の中に虹を飼う。
嬉しいとき楽しいときに、明るい色の雲でいっぱいにしておけば、ネガティブになった時にその虹に癒される。嬉しいことや楽しいことを見つけて、自分を喜ばせてあげると綺麗な虹が貯金できるのです。
好きな時に好きな色を選べばいいんです。
晴れたり曇ったり、ブルーだったり赤かったり、いろんなことがあっていろんな人がいていろんな色があって、それでいいんですよね。人生なんて思いがけないことばかりです。
今日会った嫌なことも、思うようにならないことも、何でもないさって思えるから。思っているよりもずっと、私ってすごいじゃん、って思えるから。
おかしな話だけど、なかなかいいじゃないって私は思ってるよ。
自分を喜ばせて楽しませて幸せを貯金していこう。
心の中を虹色でいっぱいにしていこう。
掬乃 ジュンコ
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