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今日の名言は、「たとえるなら、美とは芸術家が鑑賞者たちに聴かせる歌のようなものだ。その歌を心で聴くには、知識と感受性と想像力がなくてはならない。」

パンケーキ大好きなかおるんです。いつもエンピツカフェの決まった席で本を読んでいます。
悩みごとがあるときに、ふっと何か大切なものを気づかせてくれる先人の名言を紹介しますね。

ベストセラー作家、スパイ、同性愛者という3つの顔を持ち、世界を旅してまわりながら旺盛な執筆活動で数々の名作を世に残したイギリスの小説家、劇作家、William Somerset Maugham(サマセット・モーム)さんが、1919年に発表した小説「月と六ペンス」。

タヒチに移住した画家ゴーギャンからヒントを得て書かれたと言われていて、イギリスでの安定した暮らしと家族を捨て絵を描くためにフランス、タヒチを渡り歩いた天才画家の人生をたどる物語。

夜空に輝く美しい月のように狂気的に美を追求する人生か、六ペンスの幸福に満足する片隅の人生か。
あなたならどちらを選びますか?どちらの人生にも、祝福があり、不幸もある、すべての人生を皮肉る知性あふれる作品です。

「月と六ペンス」に登場する芸術に足を突っ込んだ、愛すべき三流画家ディルク・ストルーヴェさんのこの一言。

「美とは、芸術家が世界の混沌から魂を傷だらけにして作り出す素晴らしいなにか、常人がみたこともないなにかなんだ。
それもそうして生み出された美は万人にわかるものじゃない。美を理解するには、芸術家と同じように魂を傷つけ、世界の混沌をみつめなくてはならない。
たとえるなら、美とは芸術家が鑑賞者たちに聴かせる歌のようなものだ。
その歌を心で聴くには、知識と感受性と想像力がなくてはならない。」

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