今日の名言は、「怒りは声を欲し、声は歌を欲する。そして歌い手たちは何も聞こえなくなるまで歌い続ける。」
パンケーキ大好きなかおるんです。いつもエンピツカフェの決まった席で本を読んでいます。
悩みごとがあるときに、ふっと何か大切なものを気づかせてくれる先人の名言を紹介しますね。
“Anger wants a voice, voices wanna sing
Singers harmonize till they can't hear anything”
「怒りは声を欲し、声は歌を欲する。そして歌い手たちは何も聞こえなくなるまで歌い続ける。」
これは、アメリカのインディー・ロックバンドVampire Weekend(ヴァンパイア・ウィークエンド)の「Harmony Hall」という曲の一節。
反対する人たちの声が聞こえなくなるほど、大きな声で歌い続けている様子を歌詞にしているんだって。
MONO NO AWAREの玉置周啓さんが、朝日新聞デジタルマガジン&[and]の連載企画、実力派アーティストが“愛”にまつわる楽曲を紹介する「THE ONE I LOVE」で、インターネットでのコミュニケーションが中心となったいま、「自分が正しいと思うことを信じすぎるがあまり、他人の信じるものを認められない」という人たちが増えたと感じていること。
そして、そんな世の中に対して「Harmony Hall」では、怒れる民衆が集まり、盲目的になってしまう状況を歌っていることを紹介していました。
シンパシー(感情的な共感)よりエンパシー(他者の感情を想像して理解する行為)を誘発するような歌詞表現に挑戦したいと語る玉置周啓さん。
MONO NO AWAREの4thアルバム「行列のできる方舟」のインタビューでも、このアルバムをきっかけに“摩擦”が起きてほしい、つまり、“共感”ではなく“議論”を生みたいと思っていること。
“共感”と“攻撃”という両極端な考えではなく、もうちょっと選択肢の多い社会にするためには、それぞれが“干渉しすぎず、放っておきすぎない”というバランス、“許す”と“放置する”の中間ぐらいの感じのエンパシー(他者の感情を想像して理解する行為)があればいいんじゃないかと、語っていました。
かおるんも大好きな「行列のできる方舟」に収録されている「異邦人」の歌詞がとっても素敵なんです。
その一節を紹介しますね。
花は土の中で考えて 開くころ言葉になっている
鳥は走れる生物を 羨ましがって飛んでいる
私は異邦人 異邦人 異邦人
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