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僕ら凡人は尾田栄一郎やエジソンのような天才になんてなれないことを自覚したら、お金を稼ぐのも超絶楽勝になって人生も100倍楽しくなった話。

大人気漫画『ワンピース』の作者・尾田栄一郎先生は、これまでに実に100巻以上もの単行本を書いてきているわけで、その秀逸なストーリーに世界中の人々が魅了されている。

何を隠そう、自分もそのうちの一人だ。

マリンフォードの頂上決戦あたりからやや間延びした感は否めないものの、やはりなんだかんだ最新刊が発売されればその日に確実に購入している自分がいるし、買わないなんて選択肢はもはやあり得なくなっている。

ふと、ワンピースの記念すべき第1巻が発売された頃を振り返ってみて、「うおー、自分はその時〇〇歳だったんだ…」「スマホなんてない時代だったなー」なんて昔を思い出したりして、あれから尾田先生はもうずっと世界中を魅了する漫画を書き続けているんだと思うと、その途方もない年月の長さにただただ感服せずにはいられない。

何よりも、あれだけ散りばめた伏線を尾田先生が最後にどうやって回収するのかを想像するだけで、ワンピース愛読者としては今日も美味しいお酒が飲めるということだ。

でも、尾田先生の仕込んだ数々の伏線を発見してしまうたびに、「こんなの誰も真似できないわ」「ただの天才か」と思わされると共に、結局世の中には天才と凡人が存在するんだなーという現実をまざまざと思い知らされる。

あ、もちろん自分は後者の「凡人」の方である。

自分は天才かもしれないと一瞬でも思ったのは、小学校2年生でそろばん検定の1級に合格した時が最後だ。

でも、別に凡人であることを悲観なんてしていない。

凡人には凡人なりの生き方ってものがあるし、紆余曲折はあったものの、割とこれまでうまくやってこれたんじゃないかなって思っている。

凡人の自分も、起業してはや10年。

ワンピースの第1巻を読んでいた頃はサッカーボールをただ追いかけたいた純粋無垢な少年だったはずが、気が付けば立派なオジサンになっている。

尾田先生の築き上げた歴史にはとうてい及ぶはずもないが、それなりに、凡人なりに楽しく、自分らしく、この10年は無理せずにやってこれたのではないか?

…ただ思い返すと、社会人になってからの2年くらいはまるで人生に対して絶望しかなかった。

大学を卒業後、間違って体育会系の営業会社に入社してしまったのが事の始まり。

この人生最大の選択ミスが自分の黒歴史の始まりと言っても良いだろう。

自分の性格はあまりにも営業向きではなかったのだ。

その疑いようのない事実に4月の新人研修で気づいてしまい、早々に大きな挫折を味わう。

「辞めて人生やり直したい」という気持ちがMAXになってしまったものの、さすがにここで辞めてしまったら人として終わる気がしたし、4年間の大学の学費を払ってくれた両親に申し訳なさ過ぎたのもあり、たとえ先輩や上司にボロクソに言われてプライドをズタボロにされてもなんとかもちこたえた。

部署の飲み会では先輩のスーツにビールをぶっかけた事でブチギレされてしまい、日々の営業では毎日100件の新規電話セールスと30件の新規飛び込みを強制させられる始末。

(今でもこんな無意味なことやってる会社あるんだろうか…?)

1か月もすれば、朝起きた時に体が拒否反応を示すようになっていた。

朝、「飛び込み行ってきまーす」とオフィスを出て営業する地域に出ては公園のベンチで何時間もボーっとして過ごしたり、営業から現実逃避してカフェやファミレスでサボるのは当たり前だった。

同期の新人たちが続々とノルマを達成していくのを横目に、自分はノルマ未達のまま気が付けば入社から1年が経過してしまっていた…。

自分の後に入ってきた後輩がノルマを達成するのを見て、「さすがに自分はセンスがなさすぎる」と自覚し、入社から1年半後には新卒で入社した大企業を辞めてしまった。

まさにこの頃が人生のどん底だったと思う…。

営業しかしてこなかった人間で、1年半で入社した会社を辞めた人間である。好条件の転職先があるわけもなく、その次に転職したのがまたもや営業会社だった。

(今振り返ってみても、なんであの会社を転職先に選んだのか理解できない)

転職先は、まだ当時は社員数30名程度の小さな会社だったこともあり、奇跡的に活躍はできた方だと思う。

しかし、社長のワンマンぶりと直属の上司との馬があわず、結局その会社も3年も経たずに退職することになってしまった…。

その頃から、「組織で働くということに自分は向いてないんだろうな」という事に薄々気がつきはじめ、起業を意識するようになる。

結論から言うとその後に自分は起業するわけなのだが、起業当初からうまくいったわけでない。

騙されたり、裏切られたり、お金を飛ばしたり…悔しいことも沢山あった。

起業当初は便利屋のように様々な仕事を掛け持ちすることでなんとか食っていたという方が事実に近いわけだが、当時は「成功するためには何かで一発ドカンと当てないといけない!」と常に野望を抱いていた。

誰もがあっと驚くような発明をしたり、社会が注目してくれるような画期的なサービスを作り上げないといけないと思い、常に多方面にアンテナをはって情報収集していた。

でも、結局そういう斬新なサービスは作れなかったし、日経新聞の一面に載るようなビジネスを作り上げて一発当てることもできていない。

凡人なのだから、当たり前だ…


ただそれでも!!

こうやって今まで起業して10年やってこれたわけだし、恐らく同年代の医者や弁護士になった友人らとは少なくとも同等の資産を築けたんじゃないかと思っている。

じゃあ自分はいったい何をどうやったのかというと、それには「凡人なりの成功法則」にある段階で気づけたことが大きくて、その真理に則って行動してきたと自己解釈している。

正直、この発見は個人的にかなりデカかった。

結局、僕ら凡人は尾田栄一郎にはなれないし、エジソンにもなれない。

世界を魅了するような商品やサービスはいくら頭を捻ったところで作れない。逆立ちしてもアイデアは出てこない。

だから、「ゼロイチを創出しようとするんじゃなくて、既にあるものを組み合わせたりかけ合わせたりすればいい!」という事実に気が付いたんです。

この凡人が勝つための法則に気が付いた時に、自分は肩の力がふっと抜けて楽になったし、人生がうまく回るようになったし、なんだか人生が楽しくなったというわけ。

そして不思議なことに、お金を稼ぐビジネスのアイデアもたくさん出るようになった。

結局、世の中にある商品やサービスって、どれも既にあるものの組み合わせだったり、ちょっと形を変えたものにすぎない。

世の中の社長とか凄そうに見える成功者って、みんなそうやって成功しているだけだってこと、あなたは知ってましたか?

例えば7~8年前、通販ビジネスを立ち上げようと必死にもがいていた時期が自分にもあった。

その時の経験で知った事実としては、世の中の化粧品の90%は「既存の化粧品のラベルだけを変えたもの」なんだってこと。

(正確に統計とかとったわけじゃないけどそこはご愛敬)

シミシワが消えるとか、ワキガが治るとか、そんなタレコミで今日もまた新しい化粧品が新登場しているわけだが、あれの中身はだいたい天心堂とかああいうOEM会社のクリームなわけ。ひどくないですか??笑

顔のシミやシワなんて美容クリニックに行かない限り消えるわけがないし、ワキガのたまねぎ臭もクリームで消えれば誰も苦労しないってことよ。

(※知り合いがこのワキガクリームとかを販売して年商10億くらい稼いでいたりするが、まあそんなクリームで体臭が消えないのは真実なのであえて事実を隠す必要は感じていない。)

コンプレックスを抱える女性達は藁をもすがる思いで「今度こそ効果あるかも!」と淡い期待をして購入してしまう。

結局既にあるものを利用して作られた商品やサービスで起業している人がほとんどだと気づけば、人生はなんとなくイージーモードに突入するんじゃないかってことは言えるだろう。

もちろん、こういうシミシワクリームやワキガクリームで消費者を半分騙すような形でビジネスをする事は自分はイヤだと思ったので、その通販ビジネスからは商品製造前に撤退したのだが、要するに既にあるものの組み合わせを変えたり、見せ方を変えるだけでいいと思えるようになったのは、「凡人のクセに起業をした自分」にとってはかなりデカかったのだ!!

しかも野望があって起業したくてしたわけでもなくて、組織の中で生きずらさを感じていたから、お金を稼ぐために仕方なく起業したという感じに近い。今でいうと、フリーランスになるみたいな感覚かな。


話を戻すと、要するに、

尾田先生のような天才的な漫画は書けないけど、その漫画を利用した(もちろん合法的な形で)「二次的なビジネス」を考えることはできる!

エジソンのように天才的な発明はできないけど、既にある人気サービスのターゲットだけを変えて「同じような人気サービス」を作り上げることができる!

こんな風に世の中を見る角度を変えれば、ビジネスって凡人にこそ向いているものだってはっきりと分かったし、ここまで10年気楽にやってこれた。

二次的なビジネスを1つ2つチョイスしてちょちょっと形にするだけでも、実は月収100万くらいは余裕で稼げてしまう。これでもう年収は日本のトップ5%入りらしい。

それこそ…、自分のように組織で活躍するのが苦手だったり、気に入らないことがあればすぐに上司や社長にたてつくような人間こそ、起業して自分でビジネスをやった方が人生は100倍楽しくなるんじゃないかと思う。

幸い、時代がようやくそういう方向性にもなったわけで、まさに今起業しなければいつ起業するんだというタイミングになっているんじゃないだろうか?

起業するというか、フリーランスになるという感覚で良いと思う。

今は社員を雇わなくても一人ビジネスで何でもできるし、なんなら副業からでもできるだろう。

会社が辛ければ、我慢なんてせずに今すぐ辞めたほうが絶対にいいし、昔は「とりあえず3年」なんて謎な言葉があったから自分も鬱になりながら我慢したものの、今はもうそんな言葉は完全に死後になった。

凡人でも、勝てる戦術さえ知れば成功できる土壌は既に整っている。さっさと稼いで、自分もそうだし、家族がいる人は早く楽にしてあげた方がいいと思う。自分よりも成功していてムカつく友達や会社の上司には、稼いで見返してやればいい。

でも、滝から飛び降りるようにギャンブル起業をするんじゃなくて、今こそ肩の力を抜いて、凡人は凡人なりに、楽しく、自分らしい生き方をする時代に突入している事は確かだろう。

10年前、もがき苦しんでいたどん底の自分のように、営業に出て外でサボっているビジネスマンにこそ、この記事が届けばいいな。

まとめると・・・

人生は、味方を変えれば稼げるようになるし、まだまだ楽しいことがたくさんあるよってことが言いたい。

「じゃあまず何から始めれば良いの?」と思った方は、今やテレビ以上に一般人の生活の一部となっている“YouTube”がおすすめ。

センスや専門知識のない凡人でも、顔出しもせずにYouTubeで稼ぐ方法を以下の記事にまとめてあるので、ちょっとでも人生を変えてやるんだという意気込みのある方は、記事の冒頭を1分だけでも良いので読んでみて欲しい↓

ちなみに私は、リアルにこの方法だけで開始から3か月目に単月100万円を稼いでいます。

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