【命令口調と依頼口調】
今日もアドラー心理学の
【勇気づけ】についての話をします。
今日のテーマは
【命令口調と依頼口調】という話です。
相手に行動を促す言い方は、
「命令口調」と「依頼口調」に
分けることができます。
「命令口調」は、
相手に選択の余地を与えない
命令調の言い方で、
上の立場の人間が下の立場の
人間に命令する印象が残ります。
命令された側は、
自分の立場・状況を
考慮されていないと感じると、
不快感が残ります。
これに対して
「依頼口調」は、
相手に選択の余地を与える、
お願いをするような言い方で、
対等な関係から発せられた
メッセージの印象が残ります。
依頼/お願いをされた側は、
自分の立場・状況を考慮されたと感じ、
都合の悪い時は、率直にそのことを
表明できるし、
引き受けてもいいときは、
頼みを引き受けてくれます。
相手に選択の余地を与えない
(相手を尊重していない)
「命令口調」で言われると、
相手が非主張的な人の場合、
感情的には反発したとしても、
NOが言えないので、
仕方なく命令に従うことになります。
相手が攻撃的な人の場合、
上から見下げられたように感じ、
怒りの感情を発動させて、
反撃してくることがあります。
「命令口調」は、
相手の「断る権利」を尊重しない
上下関係から発する
メッセージです。
たとえば、
「ここを掃除しなさい」
という言い方が該当します。
選択の余地を相手に与える
(相手を尊重している)
「依頼口調」で言われると、
相手は感情的にもならないうえに、
はっきりした対応や
意志表示を示すことができます。
その対応の中には、
NOと言うこともあります。
「依頼口調」は、
相手の「断る権利」を
尊重する対等な関係から
発するメッセージです。
たとえば、
「ここを掃除してくれませんか?」
という言い方が該当します。
命令口調で言えることは
すべて依頼口調に
変換することができます。
あなたも依頼口調を心がけてみませんか?
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それでは今日も一日
はりきって行きましょう!
あなたは出来る!