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すいませんと言うだけで、いつも進歩がない人への対応

今日からは
アドラー流リーダーの伝え方
https://tsukiya.biz/l/m/lOP2Lz3Dp0d36J
という本の中から

困った部下のタイプ別アプローチ法
というのを紹介したいと思います。

今日紹介するタイプは
【すいませんと言うだけで、いつも進歩がない人】です。

ー以下本より転載ー

目的目標を一緒に確認する

すいませんと謝罪するばかりで、
いつまでたっても進歩がない人に対して

リーダーとしてどのような声かけが
有効でしょうか。

それは業務の目的・目標を一緒に確認することです。

「資料の数字のミスについて、〇〇さんはどう受け止めけますか?」

「何度かミスを繰り返しているので、気になっているんだけど、心理的に何かあるのかな?」

「〇〇さんの一生懸命伝わります。ただ〇〇さんの目で何度見ても、同じことを繰り返すと思うんだよね。そこをカバーするにはどうしたらいいかな?」

「この仕事の目的は〇〇で、そのための目標は〇〇することだったね。これを実現するには、何をするのがいいんだろう?」

このように目的・目標に向けて
何ができるだろう?
と言うことを考えましょう。

すいませんと言うのは責任回避の返答です。

これ以上責めないでと言う防御の1種です。

ですから「君のせいだ」と言うと、余計に「すいません、すいません」と返してしまうのです。

だめな自分を演出している人もいる

上司の言うことを途中で遮って謝る人も、完全に防御している状態です。

ダメな自分のままでいたくて、ダメな自分を演出していると言う人もいます。

これは承認欲求の表れです。

「ダメだけども自分は今大きな問題を抱えているからプレッシャーを与えないでください」と言ったアピールをしてるのです。

目的・目標から見ると、何かできるかを、上司と部下が一緒に共有できるようになると、余計なプレッシャーからも解放され、本来すべきことに立ち返ることができます

ぜひ「目的は?目標は?」の問いかけを心がけてみてください。

ー転載以上ー

ぜひぜひお試しを!

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それでは今日も一日
はりきって行きましょう!

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アドラー心理学forBusiness@榎本たか
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