風邪から感じた人生哲学

【風邪から感じた人生哲学】

「人生でどうして急に不幸や災難に
見舞われることがあるのか?
それは、人は感謝を忘れるから。」

と聞いたことがある。

「確かにそうかもしれない。」
と聞いた時に私はそう思った。

だって、不幸や災難に見舞われた時
その時は凄く辛いけれど
失ったり、苦しんだ分
日常のさり気ない有難みを
ヒシヒシと感じることが出来る。

普段のさり気ない日常が
どれだけ有り難いか。

普通に生きれるって
本当に幸せな事なんだと。

難が有るから「有り難い」。
「感謝」の反対は「当たり前」。

「当たり前」だと思っていると
確かに「感謝」を忘れてしまう。

「当たり前」に体が動くことで
「感謝」を忘れて
自分の体のダメ出しをする。

「全然、運動が出来て無い。」
「寒くて動けないし、怠けてダメだな。」
「みんな頑張ってるのに自分だけ。。」

そんな風に思うことは無いだろうか? 

私は最近、ずっとそう考えていた。

そして「もっと頑張らなきゃ!」の
負のループにまたハマりかけて
いたのかもしれない。

今回の風邪で体に対する
感謝が足りていなかったと
身をもって感じさせてくれた。

自分の行動を振り返ると
無意識に体の健康の有難み
と感謝を忘れ
「もっと頑張れ!もっと頑張れ!」
と自分の体に鞭を打って動いていた。

好きな事で頑張れるのはいい。
やりがいや生きがいを感じるのは
とてもいいこと。

でも、ちゃんと足元も見てあげないと。

体は素直である。

ちょっと無理をしていたのかも
しれない。

「無理するな。」と言っても
無理をしてしまう性分。

ハッキリ言って病気である。 

いつもなら

「また、私無理して体調崩しちゃった。」
「体調管理出来ない私、ダメだな。」

と責めてしまいがちだが

今はもう違う。

やりたいこと、目標があるから。

「愛と優しさ」をコンセプトに
生きて表現活動するのならば
自分を責めている場合ではない。 

責めるのでは無く
頑張った自分を褒めてあげよう。

「こんなに頑張って動いてくれて
体さんありがとう。」

「たくさんの細胞が風邪のウィルスと
戦ってくれている。細胞さんありがとう。」

普段、頑張る自分を褒めて
労ってあげよう。

「いつも頑張る自分にありがとう。」

きっと私みたいに
ついつい無理して頑張り過ぎて
体調を崩す方も多いのでは
無いだろうか?

そして体調を崩してしまう
そんな自分を責めてしまったり。

自分を責めると免疫力が下がり
自分を褒めると免疫力が上がるらしい。

そして「感謝」をすると
より免疫力アップに
がん予防にもなるらしい。

だからうまくいかないことがあったり
体の調子が悪い時は
たくさん「感謝」して
自分を褒めてあげよう。

今回、自分が風邪を引いて
身体の有難みをより感じれて
更に自分と同じように
体調を崩しやすくて
悩みやすい方の励みになれば
と思ってこの人生哲学のブログを作成。

自分に「愛と優しさ」を。
そして他の人にも
「愛と優しさ」を
分かち合えたら幸いだ。

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