博士の力は”悪用”できるか
博士号取得者のキャリアパス。私がもう四半世紀関心を持って取り組んでいる課題だ。
科学ジャーナリスト賞を受賞した「博士漂流時代」も、まさにそのことを扱っている。
決して今でも関心を失ったわけではなく、毎週発行のメルマガで必ず情報を集約しているし、本にもこのことを書いている。
そんななか、最近経団連が出した報告書が話題を呼んでいる。
経団連のアンケート結果や提言は以下。
これに対して、さまざまな反応が出ている。
ここから先は
1,308字
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?