推理(修正案)

ドラマ「最高の教師」の時もそうであったが、現在起きていることについて、推理の見直しを考えなければならないのを感じる。

10月7日以降、僕は混乱していた。
「それ」がいずれ起こることはわかっていたが、今起こるはずがないと思っていた。
黙示録の赤い馬が引き起こす第五次中東戦争、つまりエゼキエル戦争の導火線となるものである。

僕はエゼキエル戦争が、患難時代の後半に起こるものと見ている。
そして黙示録の馬(患難時代前半)は白、赤、黒、貧血の順に現れなければならない。
白が出る前に、さらにはまだ携挙が起こっていないのに、そして自分は地上にいるのに、どうして赤が動き出したのか?

これはフライングだ。陸上競技の短距離走でよく起こるものだ。
これまでそう思っていた。

しかしよく考えてみると、現在起こっていることが第五次中東戦争ではないことに気づいた。
よく解説されているように、イスラエルとパレスチナの戦争でもない。
実体は、イスラエルとハマスの戦争である。
そしてイスラエルがハマスを追い込もうとすればするほど、パレスチナの民間人の犠牲が増えるように仕組んだのもハマスである。
もちろん僕もそのことには心を痛めている。

現在の出来事を「エゼキエル戦争」の二段階前と考えれば、一応理解できる。
戦争は一直線に拡大するとは限らない。
今後、携挙や第一封印の影響で中断されながら、第二封印へと繋がり、第四封印までは拡大の一途を辿り、しばらく落ち着いた後で第五ラッパのエゼキエル戦争に繋がっていくものと思われる。

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