面接で志望動機を聞かれるときに「なぜ他社ではなくてウチなの?」と深堀されることが多い。この回答をChatGPTを活用して作ってみよう。
A社(志望企業)のSWOT分析
B社(競合)のSWOT分析
なぜB社ではなくA社なのか、文案作成
という流れになる。
SWOT分析とは
志望企業のSWOT分析
志望企業がサントリーだったとして、SWOT分析をしてみよう。
内容は企業のサイトや統合報告書などでチェックする必要はあるが、かなり的確な分析結果ではないだろうか。
ビールについては言えば、高級志向の「プレミアムモルツ」ブランドはかなり浸透しているので、スタンダードなビールのブランドを広めていきたいところだろうか。そういえば最近、「サントリー生ビール(サン生)」のプロモーションがよく目につく。サン生は美味しく飲みやすいんだけど、原材料に「糖類」が入っているのがやや気になる(ビール党なのでつい語ってしまった…)。
競合他社のSWOT分析
競合他社として、サッポロビールをSWOT分析してみよう。
これもまた的確なSWOT分析となっているように思う。
サッポロビール園に行きたくなってきた。
「なぜ他社ではなくてウチなのか?」
これらのSWOT分析をもとに、「なぜサッポロビールではなくサントリーなのか」の回答案を作成してみよう。
サントリー社の優位な点を挙げつつ、自分の思いや価値観、挑戦したいことなどとの親和性をアピールできていて、説得力のある回答になっている。
まとめ
このように、ChatGPTに企業のSWOT分析をさせることによって、競合他社との比較を含めた志望理由が作成できた。
これに加えて、ChatGPTでは生成できない自身と社員との関わり、自身と企業との関わりなどを盛り込むことによって、志望理由として完成の域に達するだろう。