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嫌われたくないなんて当たり前
先日、友人4人と車でお出かけをしたけれど、その帰り道、1人が解散を前に帰ってしまった。
後でLINEで
『ごめんね。もともと計画してた通りに行かなかったり、ご飯もう少し食べたかったけど言い出せなかったり、その後もみんなと自分の生きる世界が違うというかこだわるところが違って辛くなっちゃった』
と、言われた。
そう思ってしまわせてしまった私たちが悪かったな
もっと気にかけてあげられたらよかったな
最初はそう思ったけれど、
だんだんと、『言えばよかったじゃん』という思いが強くなってしまった。
もともと価値観が合うような仲間ではなかったし、頻繁に会う仲間というよりもたまに会って近況報告する仲という感じだったし
ちょうどその前日の夜、
4人で、『私たち価値観は違うけれど、相手を染めようとしないから上手くいくよね、ずっとそうやって持ちつ持たれつやっていきたいね』
そんな話をしたばかりだったのに。
意見を言ってくれたらもちろんそれに応えただろうし、そこに完全に従うかどうかはわからないけど少なくとも話し合いはしていたはず、
でもそれを言い出せなかったことがきっかけで自分ひとりで「ここにいるのが辛い」と思って先に帰ってしまうのは、
なんだかなぁと思ってしまった。
ここまで不満をダラダラ書いておいて信憑性が薄いと思うが、
私は人の悪口が苦手だ。
先に帰った1人のLINEを、他の3人が解散する前に受け取ってしまったので
3人でその子のLINEについて、こういうところまでは納得できるけどここは仕方なくない?と、陰口のような構図になってしまった。
きっと、その子が先に帰ってしまったのも
私たち3人がその子について話している時間も
仕方のないことで
時間が解決してくれて
これを根に持つ人は誰1人いないと思う。
でもなんとなく家に帰ってきてから
1人になって
『あぁ、私もあんな風に陰口を叩かれているんだろうな』
そんな被害妄想を膨らませてしまって
勝手にすごく落ち込んだ。
これが、私が悪口を嫌う理由だ。
自分の周りで悪口を言う、聞く、時間があるということはきっと周りは私のことも陰でそう言っているんだろう、、、と勝手に傷ついてしまうのだ。
人間関係って難しい。
人の好き嫌いって難しい。
自分は誰かを無意識に傷つけていないだろうか。
誰1人嫌う人がいない人間になりたい。
そんなこと難しいし半分不可能な理想論だと分かっていながら、
そんなことを考えて
1人、
これからどうやって周りと付き合っていけば良いのか分からなくなった日。