エニアグラムでみる子どもたち③
3人目はまだ4歳。最初はどのタイプかよくわからなかったんです。
口癖が「楽しかった!!」なんですよね。
幼稚園からもらうクーポンを眺めては「ここ楽しかったね」「ここ行きたいね」
ちょっとしたたいしたことのない出来事でも「楽しかった」と誰よりも良く言ってくれます。
そして気づいたのです。この子は楽しいのが大好きな7「好奇心で動く楽天家」を持っているのだと。
多動っていうわけではないんです。7がめちゃくちゃ強いわけではなく6(つながりを求める慎重な人)が強い。
それに気づいた時、年少の頃幼稚園を嫌がった理由がはっきりしました。
年少の頃の先生がきつめの先生。息子は怯えていました。特に給食の時が嫌だったようで。いつまでたっても先生に言いたいことが言えず、体には蕁麻疹が出るように。
今でもたまに蕁麻疹が出るので体質もあるかもしれませんが。先生をいつも怖がっていました。
タイプ6だと気づいた時、タイプ6は人間関係の不安を感じやすいタイプで、特に嫌われていないか心配になりやすい。
先生は怖いうえに、母としても息子は好かれている感じはなかった。
私も見るに見かねて、初めて園長先生に今の先生とは合わないことを伝えました。
そして年中。息子はすごく子どもが大好きな優しい先生に代わりました。
そのとたんに元々気遣いのできる6の健全さが出るようになりました。
今の先生になってからは、トイレのスリッパを片づけたり、食事の時の仕切りを一緒に片づけたり。
今は安心して通わせています。息子のタイプがわかったことで、より息子の年少の頃の辛さを理解してあげられました。
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