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関西に戻ってきて1年が経ちました

電車の出発とともに鳴る音楽。大学生の頃に何度も聴いた、耳馴染みのあるあの音楽。

それを聴いた時、ああ私は関西に帰ってきたんだなと思った。

2023年10月1日付け、関西部署への異動。

小さな頃から私は東京に出ていくんだと勝手に思っていたし、つい数ヶ月までまでもそう思っていた。が、人生何があるかわからない。私はまだ夏の暑さ残る、そして関東よりも湿気が残るこの関西に舞い戻ってきた。

仕事に関しては東京にいた時と内容もスタイルもまるで違っていて、戸惑うことが多かったことを覚えている(向こうである程度基礎的なところはわかっていたから何とかなったところも勿論ある)。

そして正直、この時の私はメンタルボロボロだった。かろうじて仕事には行けていたものの、休日は勝手に身体が休息を求めて布団へ直行、今流行りの風呂キャンセルなんて当たり前。
とはいえ、仕事場には1人のことも多く、コミュニケーションの基本はオンライン。とりあえず「休みの日まで1人になってはいけない。このままでは本格的に病んでしまう」と、旧友たちに「久しぶりに会えない?」と連絡しまくっていた。

そうやって声掛けをしていたからか、友達と過ごす日が自然と多くなっていった。カフェ巡りをし、ユニバでハロウィンを楽しみ、クリスマスは鍋パをし、とある舞台の大阪公演を全通し、ホテルで演劇を楽しみ、駄菓子パーティーに興じた。どれもきっと東京にいたら経験できなかったこと。付き合ってくれた友たちに本当に感謝。

この1年、メンタルに波は勿論あったが、今はあの頃の状態ではない。悩むこともあるし、よくわからんと嘆くことも多いし、ため息をつきたくなることもある。

けれど、「1年前よりこれできるようになったな」ということは幾つか見つかる。それが例え、世間から見て半人前の出来事だと言われても、私からすればちゃんとした成長。と、時々自分のことを褒めて、認めてあげようと思う。

P.S.
書いてはみたものの納得いってないので、また推敲して、あげなおします!

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