結婚後の親との同居アリ?ナシ?
こんにちは!!
結婚相談所ラ・マリアージュ縁結び代表の反田でございます。
私は37年仲人(婚活アドバイザー)をしております。
本日は、結婚後の親との同居について書かせていただきます。
というのも、ここ最近、会員さまの中にはご希望条件に親との同居と記載される方がおられます。
意外なことに、ご希望される方は女性が多いのです。
同居もしくは、親の近くに住むことを条件として出される方がおられます。
養子を希望される方。養子ではなく、同居のみを希望される方、そのような条件を最初から出される方もいらっしゃいます。
☆最初から同居希望の方は結婚相談所の利用がお勧めかも⁉︎
結婚相談所は最初から自分が希望する条件をクリアしている方のみとお見合いができることから効率が良いと考えて相談所を利用されるようです。
とはいえども、やはり、最初から親との同居と言われると尻込みされる方が多いのが現実です。
ですので、決して入会時には「たくさんの方とのお見合いが組めますよ」と安易に発言はしておりません。
しかし、わたくしどもの会員様の中には同居もアリかも!と考える方もおられます。
時間をかけてお付き合いした後、親と同居をして欲しいと伝えてダメになるよりも、少ない人数であっても最初から同居を理解して下さる方とお見合いをする方が時間を無駄にせず、効率よく成婚に進めることが出来るのだと思います!!
では、実際に同居アリ!!と考えているかたはどういった理由で同居アリと考えるのでしょう?
弊社ホームページブログに実際に同居をしているHさんのリアルな声も掲載しています。
ぜひご覧下さい。
☆同居するメリット・デメリット
【メリット】
<家事・育児の協力>
現在では共働き夫婦が多いこともあり、子供がいる場合は家事・育児がお互いに協力でき、さらに介護の面でも子世帯が親世帯をサポートすることができます。
<防犯>
子世帯に子供がいる場合、やむを得ず、幼い子供だけで留守番させなければならない時にも、親世帯の協力があれば安心です。
また、二世帯そろって留守になることは少ないため、防犯にもつながります。
<経済面>
二世帯住宅にすることで、世帯ごとにかかる建築費用は削減しやすくなります。
また、両世帯で夕食を共にしたり、子世帯の親の留守中には子供を親世帯の家に預けたりすることで、生活費や光熱費も、単世帯に比べ節約しやすくなります。
その結果、子世帯は老後資金の貯蓄も出来ます。
<精神面>
そばに頼れる身内がいる安心感に加え、孫と祖父母が触れ合うことで、孫の成長や祖父母の生活の張り合いにもつながります。
【デメリット】
<文化の違い>
親世帯と子世帯では、成長してきた時代背景、社会感覚などが異なり、価値観や意識、ライフスタイルにも開きが生じます。そのため、料理の作り方や味付け、掃除や洗濯の方法などの違いでトラブルになる場合があります。
はじめは小さな不満でも、それが積もり積もって、いわゆる嫁姑の問題に発展しかねません。
<生活リズム>
働きざかりの子世帯と、熟年を迎えた親世帯では、生活のリズムが合わず、ストレスになる場合もあります。
<親子のきずなの強さの問題>
親子は血でつながっていますが、夫婦はもともと他人同士です。
特に母親は、息子・娘かわいさのあまり、子世帯に干渉してしまう場合もあります。
<プライバシーの確保>
両世帯で共用するスペースの多い同居では、家族ひとりひとりが自分の時間や空間を確保することが難しく、プライバシーを確保しにくい場合があります。
このように、同居をする場合、必ずメリット・デメリットはあります。
同居をする前にお互いよく話し合いをし、ルールなどをしっかり決めておくことはとても大切です。
実は私も自分の親と同居をしていました。
全く問題がなかったというわけではありません。
本当の家族のように…と最初はお互いが言っておりますが、それはきれいごとです。
必ずここには気をつけて!!
○私の経験から思うことは、やはりルールはしっかり決めること!!
○実親との同居の場合、間にしっかり立ち、親世帯、子世帯(自分のパートナー)の話を必ず最後まで聞くこと!!
特に他人であるパートナーをしっかり守ること!!
○親に対しても、パートナーに対しても感謝の気持ちを伝えること。
とても大事なことだと思います!!
必ずしも同居が良い・悪いとは言い切れませんがやり方次第で幸せな新しい家族の形を作ることはできます。
結婚相談所では、このようなあらゆる家族の形をお伝えすることも出来ます。
なぜなら、これまでにたくさんの方々の成功例・失敗例を見てきたからです。
婚活をお考えのかたはラ・マリアージュ縁結びにご相談ください。