マッキーと恋愛模様。

山田邦子のYOUTUBE「クニチャンネル」で、マッキーについて話してる回があった。「山田かつてないTV」などで山田邦子が全盛期のころに担当だった優秀なスタイリストさんが、途中でマッキーの専属になりたいと山田邦子の元を離れた時の話など、初めて知る興味深い話だった。
１０数年前にゲイの知り合いから
「マッキーの『僕のものになればいいのに』って曲、その当時マッキーが好きだったスタイリストさんに向けて書いた曲らしいよ。その曲が入ったアルバムがリリースされた数年後ぐらいに、そのスタイリストさんは若くしてお亡くなりになったようだけど。」
と聞いたことがあった。
もしかしたらその同じスタイリストさんのことかもかもしれないし、違うかもしれない。
この「僕のものになればいいのに」の歌詞を確認したらとても切ない恋愛模様で、きっとそういう状況だったのであろう、と勝手に妄想。
クニちゃんの考察だと、芸能人でアレが原因で逮捕される場合は、（○ーシー以外）全員恋人にそそのかされ使ってしまったのが原因だろうと。
恋愛って、理性を全て奪うのね。
２０年前の逮捕の時、もう２度と使用することはないし、一緒に捕まった彼とは別れると裁判官の前で誓う。しかし、そのあとその彼はマッキーの個人事務所の社長となり、２０１８年に社長解任され。その直後に元社長が逮捕され、このブツは誰のものか尋ねられて「それはマッキーの」と発言。それが発端で２０２０年にマッキー２度目の逮捕という長期戦。
元社長とマッキー、付き合いの歴史が長いだけにお互いにいろいろ愛憎劇があったのでしょうね。

今回の裁判のネットニュースによると、槇原敬之さんが、「現在のパートナーの彼とは」云々とさらっと発言してました。
それまでは、ゲイの心情を歌った「軒下のモンスター」をリリースしたり、インタビューでそういう話をしてたり、地味なカミングアウトをチマチマとやってはきたけど、もう世間的にもマッキーのセクシャリティは今更感。
それより、上の前歯が一本しかない (ようにみえる) ことが話題に。
今回の活動停止期間を明けたときに、歯も松田聖子のように完璧にメンテナンスされているニュー槇原敬之になっているのでしょうか。
マッキーの今回の逮捕時は、ピエール瀧のときのようにCD回収もサブスク配信停止されなかったのはちょっと安心。そんな電気グルーヴは、１年越しにやっとサブスク解禁になり、新曲「Set you Free」も配信リリースされ、ピエール瀧もYOUTUBEチャンネルもやってたり、ゆるく自由に活動。
もう誰もサブスクでしか音楽を聴かない、そんな今日この頃。
「初めて買ったCDはなに？」なんて会話も、令和世代は存在しなくなるのだろうね。ちなみにワタシが初めて買ったCDは、マッキーではない。電気グルーヴでもない。だれだったっけな、ジョージマイケルだったっけな、、、、プリンスだったっけな、、、TM NETWORKだったっけな。。。忘れた。

追記：
先日お友達の家で、DVDでちょっと古いジョージ・マイケルのドキュメンタリー映画「A DIFFERENT STORY」を鑑賞。
ビデオクリップのジョージ・マイケルはどことなく苦手だったのに、話すジョージマイケルが、なぜか結構イケメンに見える。
彼氏と結婚もして、２度もトイレで捕まって、麻薬で捕まってと、波瀾万丈なジョージマイケル。享年５３歳。若い。
公なカミングアウト後に、それを逆手にとったPV (shoot the dog) を作ったりしてたっけな。
マッキーは確か今年で５０歳。
ジョージマイケルの分まで長生きして、たくさん作品を作り続けてほしい。