#016 | 社会福祉法人わかくさ会 | かやの木保育園 保育士・幼児リーダー Y.Kさん
こんにちは。えんみっけ!事務局です。
保育士インタビュー第16回は、千葉県流山市 かやの木保育園(社会福祉法人わかくさ会)転職9年目 保育士・幼児リーダー Y.Kさんにお話を伺いました。
―担当業務・役割を教えてください。
2・3・4歳児の混合クラス担任と、幼児リーダーという役職を務めさせていただいています。
2・3・4歳児の混合クラスは園児数が22名、担任は2名体制となります。
幼児リーダーは、園全体の運営会議に出席し、その内容を幼児担当保育者たちに伝える他、シフト管理の一部を担当しています。
かやの木保育園は、保育士⇒リーダー⇒主任⇒園長と役職があります。
子どもたちや保育士の状態、全体を見ながら現場の保育士と主任を繋ぐ役割をしています。
―「かやの木保育園」に転職を決めた理由は?
元同僚が『かやの木保育園』で働いていた縁で紹介していただき、8年前から正規職員として働かせていただいています。
前職は隣の市のこども園で働いていました。もともとは幼稚園でしたが、こども園に移行し乳児を預かる経験も活かしています。
(保育士資格と幼稚園教諭資格をお持ちなのですね!)
ー「かやの木保育園」の自慢は?
1:一人一人を大切にする丁寧な保育
子ども達にとっても働く大人にとっても一人一人を大切にする丁寧な保育は一番の自慢です。
2:職員同士の人間関係がすごく良好
職員同士の人間関係がすごく良好なので、気持ちよく働けます。
3:お休みの取りやすさ
4:自園調理の給食がとても美味しく、安全・安心
化学調味料、遺伝子組み換え食品・ポストハーベスト・放射能汚染の疑いがある食材は使用せず、旬の食材・国産の食材を使用し、いも類や乾物を積極的に取り入れるようにしています。
(人気のメニューは?)
カレーは子供たちにすごく人気があります。
カレールーは使わずに小麦粉とスパイス、鰹だしや昆布だしから作った和風のカレーで、本当に美味しくて、懇談会で保護者の方に試食していただいた時も驚かれています。
5:季節を感じられる保育
園庭でお花や野菜類を各7~8種類、年間で10種類ほど育てています。
園庭で育てたそら豆を自分たちで収穫して、そら豆の皮の中がどうなっているか確認したり、スナップエンドウのスジ取りや、とうもろこしの皮を剥いたりなど、食事に関する興味も上がったらいいなという思いで、栄養士と連携して給食やおやつに自分たちで育てたものや、旬のものに触れたり、味わう食育をしています。
有志で保護者の方にも参加いただき、親子で土作りから畝を作ってサツマイモの苗を植えて、水やりや草むしりも遊びの時間の中で気がついた子がしてくれます。
収穫後、コロナ前は芋煮会をしていましたが、今年はスイートポテトを作りました。
最後の成型をハート型にしてみたりと、親子で楽しんでくださいました。
ピーマンやおくらなどは、収穫したら食べるだけではなく、スタンプ押しなどで描画を楽しんだりしていますね。
お花もフウセンカズラやひまわり、朝顔を育てて、種はご家庭に持って帰ったり、来年植えるために取っておいています。
ー保育士としての思い出深い出来事・エピソードは?
私自身、幼稚園に通っていた時の先生が大好きで、憧れから保育士になったのですが、教え子たちの中から同じ保育の道を歩んでいる子が何人かいて、そういう姿を見たり話を聞くと感慨深いですね。
(教え子から連絡がくるのですか?)
そうですね。年賀状で繋がっていたり、連絡をいただいたり。
前職の園を卒園した子が母園で就職している話を聞いたりして情報は入ってきます。
(ご自身の子供の頃からの憧れを叶えて、さらに自分が憧れられる側に!)
嬉しいですね。
大変なこともあると思いますが、やりがいがある仕事なので、楽しんでお仕事をしてくれていたら良いなと思います。
―保護者対応で意識していることはありますか?
保護者の方との距離感は意識するようにしています。
近すぎず遠すぎずじゃないですが、保護者の方に安心していただけるよう話しやすい雰囲気を作るよう意識していますが、決してお友達のようにはならないよう言葉遣い、言葉選びには特に気を付けて話すよう心掛けています。
働くお父さんやお母さんたちと一緒に子育てを楽しんでいけるように、小さなことでも子どもの成長を共有できるようエピソードをお話するようにしています。
―一緒に働く人に一番期待することは?
保育はチームでの仕事になるのでそれぞれの個性や得意なことを活かして、足りないところは補い合って仕事をしていければいいなと思っています。
いろいろな人がいる中で、温かい気持ちで助け合っていけるといいなといつも思っています。
そのためにも一人一人が積極的にコミュニケーションを取り合えば、皆が働きやすい職場にもつながると思うので、「チームワーク」を大切にしたいと思っています。
ー経験を積んで新人の時になかった苦労はありますか?
新人の時は自分の仕事を精一杯やるというか、がむしゃらに一生懸命やってきたのですが、今は一緒に働く仲間の様子を気にかけています。
特に年度末になると忙しくなってくるので、疲れていないかな、お休みは取れているかな、適度にリフレッシュできているかな…など、顔を見たり会話をしたりして感じ取れるように心掛けています。
そして、若い子たちの刺激になるような保育を自分がしていけたらいいなと日々奮闘しています。
―最後に、これから保育士を目指す学生さん、えんみっけ!を見て園探ししている方に向けて一言!
保育士の仕事は子どもたちと一緒に季節を感じながら、笑顔あふれる仕事です。
子どもの成長を肌で感じられる素敵な仕事なので、ぜひ一緒に働きましょう。
Y.Kさん、ありがとうございました。
幼稚園の先生が大好きで保育士になられたY.Kさんが、今度はY.Kさんの教え子も保育士なられたという素敵なエピソードをお話しくださいました。
きっとY.Kさんに憧れて保育士になられたのだろうと想像してしまうほど、柔らかな雰囲気で優しそうな素敵な先生でした。
今回お話をお伺いした、千葉県流山市 かやの木保育園(社会福祉法人わかくさ会)の情報はえんみっけ!サイトにてご確認いただけます。
園見学も受付中です!
インタビュー掲載期間:2025年3月31日迄
幼保学生・求職者のみなさまへ
現役保育士さん、採用担当者さんなどに聞きたいたいことリクエストを受け付けております。
*直接聞きにくい事もえんみっけ!が間に入ってお聞きします。
インタビューリクエストはこちら:https://forms.gle/7r7wV359JPJhakik9