我慢がいらない、3時間で本気のデトックス1/2
精神的デトックスは美術館やコンサートへ行くことでしているが、身体の本気のデトックスをしてきた。
大谷選手クラスの富豪なら農場を買って、無農薬で農作物を育て、放牧させた牛や豚のみを食することも可能だろうが、叶わない私は、身体に取り込む異物を最小限に、取り込んだら取り込んだでそれを排出することが大事。
信頼している医師が紹介していた、デトックスのサロンに行ってきた。
予約の状況によるようだが、わたし一人のためにその3時間は貸し切りで、3名のスタッフの方が寄ってたかって私をケアしてくれる。
訪問日は暦の上では平日だがGWの真っただ中。熱海にあるサロンはGW中は周辺道路がとんでもなく混むそうで、普段だったらJRの「熱海駅」にお迎えにいらして下さるところ、この日はより最寄り駅の「来宮駅」にてお迎え。
「来宮駅」からは徒歩5分。私はてっきり徒歩でサロンに向かうのかと思ったら、「ボルボ」でのお出迎え。小雨模様だったので傘をさしかけて頂き「ボルボ」のドアを開けて下さり乗車。どこのお大尽さま!気分。この時点でテンションが上がりまくり。まだ何もしていないのに( *´艸`)。
施術していただく前の次なるハイテンションはその「建物」。
車から降り、門構えの前に立った瞬間から心身がほどけていく。
昭和初期の建物をリフォームなさったそれは、私の母の実家の、私の子どもたちが表するところの「武家屋敷」に佇まいがそっくりだった。
玄関に入ると、他の2名のスタッフの方からもお出迎えを受けた。2階に上がり、カウンセリング。
カウンセリングは私自身の体調や気になっていることのヒアリングのはずが、前半は、カウンセラーと共通の知り人の話題になり、わたしの方がカウンセラーに質問攻め。どっちがカウンセリーか分からない状態( ;∀;)。
サロンの名誉のためにも申し添えると、質問攻めの後に、ちゃんとカウンセリングもありました。
何度も繰り返し書いてしまうが、とにかくまず建物、部屋が素晴らしかった。
床の間には美しい生花が生けられ、床柱だけでなく柱、建具、障子、畳、プラスチックや合板では到底得られない澄んだ空気感、視覚の心地良さから得られる深く深く息ができ、からだがほどける感じ、この家に住みたいと思った。
カウンセリングが終わり、最初の施術、岩盤浴へ行く前にトイレをお借りした。そこでの驚きが、壁紙に「Vincent」って書いてある!それにこの絵柄と色使い、もしかしてこの壁紙ゴッホの絵柄!?
ここまで書いているだけでもまた行きたくなったきた。最初の施術岩盤浴のことにも触れずにとりあえず1/2はここまで。
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