【美術展】夢みる光源氏@国立公文書館
まさか自分がこんな厳めしいところにご縁があるとは思わなかった、国立公文書館。
「夕顔」逢瀬のために夕顔を廃院に連れ出した光源氏。その晩、枕上に美しい女が現れ、光源氏に恨みをこぼし夕顔を掻き起こそうとする夢をみて驚き目覚めると、夕顔はすでに息絶えていた。
「明石」須磨を暴風雨と落雷が襲っている。嵐が鎮まると、光源氏の亡き父・桐壺院が夢に現れ、光源氏にすぐ船出するよう伝える。
「月百姿」月岡芳年この絵の女性は紫式部。紫式部は石山寺(滋賀県大津市)に参籠した際、琵琶湖に映る月