母から娘への言葉
「ママはママのペースで食べてるからいいんだよ」
時間制限があるところで食事をしている時に
長女が次女に言った。
次女が「ママ、あと10分だよ。デザートはいいの?」
と心配して私に聞いてきた時のこと。
うん、いいんだよ〜
と私が伝えても
次女は私のデザートのことが気になってしょうがない。
ん? でも
長女が言った言葉ってどこかで聞いたなぁ。
そうか〜。
この前、私が長女に伝えた言葉に似ていたんだ。
塾の宿題のペースが遅くて焦っていたとき、
最初は私も焦って小言を言ってしまったんだけど、
その後、ハグしながら謝って
それから
「ゆっくり、あなたのペースでいこう。」
って伝えたんだった。
・
自分ではない他の人に
自分のペースを肯定してもらえるって
すごく安心感を感じるもんなんだなぁ。
それに
長女の言葉として出たってことは、
彼女の中に何らかの形で残ってるってことなのかなぁ。
そんなことを感じていたら
嬉しくて。
中学受験というイベントへのプロセスを通して
勉強だけではない大事なものも
たくさん味わっています。
子供たちと関わりを持てる日々に
豊かさがキラキラしてるようで。
今あるキラキラを
もっと大事にしていこうと思いました。