朝のバタバタの先に見えたもの
今朝、私は今までにないほどバタバタしていた。
学童に通う次女と塾に通う長女へお弁当をそれぞれ作る日なのに、
それなのに、、、
二度寝してしまったから。。。涙
慌てて作って詰めたお弁当を持たせて
次女を学童に送ろうとゴミ出しをして駐輪場に向かっていた時のこと。
(駐輪場には2通りの道がある)
次女が急に、
「ママ〜、私こっちから行くね〜〜〜〜!」
と私が選んだ道ではない他の道を選んだことだけを私に告げて、
ぴゅ〜〜っといなくなってしまった。
彼女が選んだ道は、自転車や歩行者が通るちょっと気をつけないと危険な道。
一方で私が彼女と一緒に行こうと思って向かっていた道は、
マンションの住人だけが通る安心な道。
しかも、一緒だからより安心。
「え〜、こっちから行こうよ〜〜〜〜」
と振り向いたらもう次女の姿はそこにはなかった。
彼女はあっという間に危険な道を選んでひとりで行ってしまったのだ。
なんだか、心がざわざわした。
もし、あの脇道から出る時に乱暴な運転をする自転車が来てぶつかっていたら?
などなど、一瞬で不安な要素がわきおこってきた。
同時に、私が「いいよ」という前にいなくなってしまったことへの寂しさも感じていた。
私より先に駐輪場について、私から小言を言われた次女はしょんぼり。
しょんぼりしている次女を見て、思った。
今朝のバタバタで私の中に余裕がなかったんだなぁ。
だから、必要以上に不安が大きくなっちゃったんだなぁ。
あぁ、あそこまで言うことなかったな。。
(しばらく自分責めで落ち込む。。)
(あ、今、自分のできなかったことを自分で責めていると気づく。)
そりゃ、大事な子供だもの。危険な目に合わせたくないよね。
小言言っちゃうよね。
大好きな子だものね、急にいなくなって心配しちゃったよね。
こんな感じで、自分の中で自分をよしよしとなだめていると不思議と落ち着いてきた。
そして、思った。
子供はいつか親の手を離れて親が危険だと思っている方に行きたいという日がくるんだよね。
実際、私もそうだったな。
そんな時、私は私の中に安心感をたくさん持って
子供たちの未来の可能性を信じて送り出したい。
それには、日々、自分の中に安心感を持つ習慣を持とう。