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夜の扉4

フィンと彼女はやり方が汚い。老化というものは、恐ろしいもので、最後は家族にも見放されるであろう。
綺麗に戦う。やり方が汚いやつは、相手にしない。記録はまた、更に、自分の為にある。
全ての人と幸せになりたい。やり方が汚い悪との戦い方は、相手にしないことである。
さらりと交わし、10倍に返す。
難が起これば、進んでいる証拠である。
脅迫は、男でも女でも、関係なく人間に起こる。
反応をしないと、去るのが悪である。汚い彼女は、また悪質な手をつかい、自らの暴力の捌け口を探している。
過去の失敗を、記録して、彼女は脅迫をしかけてきた。徹底的に闘う。
裁判もありだと思う。何故、皆川は、脅迫をするのか?
自身がないのか?自分を否定しているのか?権力者になりたいのか?馬鹿なのか?
探偵の僕は、脅迫への対処法を調べることにした。
皆川は、過去にしばられている。
やり方が汚い、悪党は栄がないのにもかかわらず、当たり屋みたく、人を疑い疑心暗鬼に生きている。
皆川は、何故?そんなに、人を信頼や信用ができない?
信じられたことがないのかも知れない。
皆川は人を信じているかも知れない。
裏切られて、心が傷ついているのかも知れない。
過ぎ去る時の中を、皆川の悲しみや、痛みを抱き締めてあげようと思う。
身体には、痛みは残らない。
心は大きくなる。悲しみを慈しむ。
傷を抱きしめる。
そして、又、偉大な人間になり、権力者を倒すまでだ。
時の中の、困難を、波乗りのように乗りこなす。
まだまだ、これからだ。

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