#4 国宝 旧開智学校
学都松本を象徴する学校建築です。
開智学校は、明治6年5月6日に全久院廃寺を利用して「第二大学区第一番小学開智学校」として開校されました。
現在の校舎は、「擬洋風建築」と呼ばれ、文明開化を象徴する建築で明治時代文明開化政策を進めた筑摩県権令(県知事)・永山盛輝により計画され、松本の大工・立石清重が設計・施工をしました。全久院跡地を利用して明治8年着工、翌9年に新築されました。
工事費は当時約1,1000円でしたが、そのうちの7割ほどが町民からの寄附でした。
女鳥羽川の畔(