えんとつ町のプペル。本当にあった腐るお金
昨年、映画「えんとつ町のプペル」をみてちょこちょこ出てきた時間と共に価値がなくなるお金。
話の発端にもなっているこのお金ですが、実は実在したということを知ったのでシェアしたいと思います。
と言うのもいつも見ているYouTubeちゃんねる「両学長 リベラルアーツ大学」を見ていたら話しに上がっていたので興味を持ちました。
なんでもオーストリアのヴェルグルと言う町で発行されたのが始まり。
ヴェルグルでは経済難で失業者にあふれていたそう。
そこで解決策として特殊なお金を発行したそうです。
発行されたお金のルールは
・毎月お金にスタンプを押すこと。
・スタンプを押さないとお金が使えなくなる。
・ただし、スタンプを押すと価値が1%減る。
この結果、人々はお金を使うようになり、経済が回ったという事でした。
2年後には失業者はいなくなり、オーストリア国内でも最速で世界恐慌から立ち直ったそうです。
貯金大国でも知られる日本ですが、人がお金を使う仕組みで経済が回るというのもあるんですね。
このご時世、先行き不安でお金をため込む人も確かに多いですが、お金を使う事で経済が回って解決できることもあると感じました。
最近ではドイツのバイエルン州ではキームバウアーという腐るお金が流通しているとのこと。
お金の勉強もすると面白い知識満載ですね。
僕も、変にお金をため込まず、経済の回転に貢献しながら自分自身の幸せに向かっていきたいと思います。
ではまた。